「他事考慮」と「考慮不尽」って視点が使いやすい
物事を判断する際に,その判断が妥当か否かって検討する視点って人それぞれ,ある。
「スキ・キライ」というのもその一つの基準。
しかしながら,他者にその妥当性を説明する際にはそんな感情論ではなかなか理屈が通らない。
そんな理屈への補強に役立つ視点で,この二つ。
「他事考慮」
「考慮不尽」
判断の過程に
考慮すべきでない事項が多く含まれているため,その決定は妥当ではないですよー,とか
考慮すべき事項が考慮しつくされていないですよー,とか
そういう使い方ができる。
上記は,行政庁による裁量権の行使が妥当か否かを審査する際の基準のひとつ。こういった法的な判定基準って日常生活でもとても役に立つので頭に入れておくと,とても有用。
「他事考慮」と「考慮不尽」に加えて,裁量基準のポイント6つのまとめに上記参照
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