「や・め・と・き・な・よー」ってときのニュアンス3つ
「ちょっとやめときなよって言う」
という類の表現を見ると野暮ったく感じるというか「なんかあるやろ言い回し」とカタカタとキーボードでググり出す。
これも一つの言語感覚だなってふと思う。
「ちょっとやめときなよって言う」と見たからといって,特段と何も感じない人もいるだろうし,それを見て「咎める感じ?諫める感じ??窘める感じ???」と描写を求めるモードになる人もいるだろうし。
「思考は言語に規定される」的なことは色んな所でわんさか言われているけれど,なんらかの表現に触れて,いやいやどっかでもうちょっとスマートな規定のされ方あるやろ,なんか言い回しあるやろ,と感じるのは何か表現に触れることからはじまるある種の敷衍であり,演繹によって何か(相手の規定と自身の持てる規定とを組み合わた理解につながる描写)を感じ取ろうとする欲求の表れであり,規定を無理矢理広げにかかるというある種ボジティブな一面である。
逆回転的な。
簡単な言い回しであるが故に描写の方向性がわからんので,他の言い回しで世界を広げにかかる感じ。
この沸き上がる気持ち,嫌いじゃない。
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ただ,自身にとって違和感を覚える表現を咎めるのはお門違いですけどね。それはそれで一つの表現だと受け取る器があってもいいはずだって自分を窘める感じ。まぁ変な言い回ししてしまって後輩君に諫められたら,それは素直に受け入れられるくらいに柔軟ではありたい。
つめこみ。
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あと,この「や・め・と・き・な・よー」の感じは,四千頭身のネタの言い回し。
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