判例でよく見た「蓋し(けだし)」
「蓋し(けだし)」は判例でよく見る語彙。
「思うに,かなりの確からしさで…」というニュアンスで使われる。
法律の勉強をしていた時のトピックスって色々印象に残っているものがあるのだけれど,ことに語彙へスポットを当てたとき「参酌」と今回の「けだし」が頭に浮かぶ。
平成10年くらいまでの判例で使われていたようで,最近はあまり使われていないとか。
上記の検索でも出てきているように,初めて見たときは「けだし」って「ただし」の誤字?と思ったり,調べてみたものの何となく意味が捉えづらかったりで,なかなか理解が定着しなかったんですよね。
蓋し,今改めて調べて今回はしっかり定着させられたに違いありません。
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