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わたしはこうして育休復帰に失敗した

そろそろ、4月入園からの育休復帰が近づいてソワソワしている方が増えてくる時期だと思います。

わたしや友人、知人の経験を踏まえ、
「こうしておけばよかった」
「こうしなければよかった」
をまとめておきたいと思います。

といっても、ホットクック買おうぜ!とかいう短期的なものではなく、長期的視点での振り返りとなります。こういうの、あんまり無いかなと思いまして。

ぜひ、わたしたちの屍を超えていってください😇


免疫力を高めておけばよかった

子どもの熱発は当然あったのですが、それよりも自分の胃腸炎・風邪で休むことが多かったんですよ。体調不良時のワンオペ育児ほどえぐられるものはないです。忘れがちだけど、自分自身の健康についてしっかり考えておけばよかったです。(腸活おすすめ)

対処療法ではなく根本の原因を考えればよかった

頭痛、胃痛や生理痛などの身体的な症状は薬ですぐおさめられるんです。なので、身体を騙しながらも多忙な日常生活に戻れちゃうんですよね。これがよくなかった。今までなかった身体的症状が慢性的に出たときは、心がHELPを出してたんです。「このままじゃムリだよ!休んでよ!」って。でも、薬飲んで働き続けたら、、、育休復帰から1年半後、まさかのメンタルを崩しました。

メンタルの知識を入れておけばよかった

恥を忍んで言いますが、これまで、メンタルの問題ってどこかすごく他人事だったんです。まあ自分は大丈夫でしょ~って💡でも、子ども育てながらの仕事はストレスはんぱないです。理解してたけど、想像以上でした。ストレス耐性が高い自信があろうとも、メンタルの知識は頭に入れておけばよかったです。理由は、なんかあったときの対処がすぐできるから。(例えば抵抗なく心療内科に罹るとか、カウンセリングを受けるとか。)過剰に不安になる必要はなくて、適切に予防するために。

信頼できるカウンセラーさんと出会っておけばよかった

たらればですけどね。相性の合うカウンセラーさんってそんな簡単には見つかりません。なので、いざってときに安心して話せる人と出会っておくのは大切だったのかもなと思いました。少しでも両立に不安を感じたときに、保健所のカウンセリングサービス等(無料なところもある)を体験してみておけばよかったなと思います。いざ!ってときにすぐに頼れるカウンセラーさんやかかりつけ医を見つけておくと安心ですから。

パートナーに自分の弱さを見せておけばよかった

よっしゃ復帰や!家事も育児もこなしてやる!って鼻息荒かったわたしは、次第にパートナーに弱みを見せられなくなっていました。仕事辛いとか、料理しんどいとか、子育てつかれたとか。「母は強し」という呪いにしっかりハマり、弱い自分を認められなかったんだと思います。でも、じゃあなんのためのパートナーなんだよということです。病めるときも健やかなるときも…って約束したじゃないですか。家族にプライドみせてどうするのってことです。もっと素直に感情を表現すればよかったです。


「キラキラワーママの自分」なんて期待しなければよかった

自分に期待をしすぎてたんだと思います。理想の自分になるべく、一生懸命毎日を過ごしてました。でも。ルールが変わってたんです。前提がまったく違うのです。わたしは、独身キラキラ20代でも、専業主婦をかかえるおじさんでもありませんでした。彼ら彼女らと同じ空気を吸っていないことに早く気付けば良かったです。基本的に高度が高いので酸素薄めなのです。そんなことにも気づかないまま、「時短術」や「生産性」を向上させても、酸素が薄いんですから、なにしてもゼーハーしました。

延長保育なんてしなければよかった

上の子は確か2年間ほど19時までの延長保育をしていました。どうしても仕事が終わらなくて、急きょ20時まで預けたこともあります。保育園のサービスとしてはとてもありがたいのですが、延長保育はしなければよかったなと思っています。真っ暗の中家に帰って、食べさせて、お風呂に入れて、すぐに寝かしつけ。平日に絵本を読んであげた記憶はありません。絵本を読んであげられる時期なんてすぐ終わっちゃうのに。一緒に遊んでくれる時期なんて一瞬なのに。こうして今後悔しているのが全てです。

フルタイムへのこだわりなんかすぐに捨てればよかった

上の子も、下の子も、フルタイムで復職しました。理由は、パートナーとの平等・公平のため。時短勤務をしてしまうと、家庭のことは全て自分が担うことになるのでは?とパートナーを疑ってしまい、意地でもフルタイムを選択しました。(あと、普通に保育園の入園ポイントのためってのもある)やはり、正直、しんどかったです。仕事にコミットすればするほど業務量は増えて、子供を寝かしたあともパソコンを広げることもあったりしてですね。フルタイムへのこだわりはこの最近までもち合わせていました。夫を信頼して、「配慮されたくない」とか変なプライドは捨てて、もっと早く時短に切り替えればよかったです。


・・・

なんかすごく現実的だし暗くなっちゃった😅
もちろん、育休復帰後にいいこともたくさんありましたよ!

  • 大人と会話できる、社会とのつながりを感じられる

  • 通勤時間、誰にも邪魔されない1人になれる

  • 昼休憩、自由である

  • 自分でハンドリングできることができる

  • 会えない時間分、子どもに会いたい気持ちが強くなる

  • ママ社員と腹を割った会話ができ、仲良くなる

  • 収入面で安定する


まあ、育休復帰なんて長い人生で見たらただの通過点ですよね。キバって、ガチガチに意気込むと後々しんどいです。リラックスして、今の生活の延長に仕事してやってもいっか〜、みたいなゆるいマインドでスタートを切るのがいいのかなと思いました。

誰かの役に立つのか立たないのかわからないけど、参考になれば幸いです。


おしまい

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最後までお読みくださりありがとうございました!こちらは、主に新規事業開発について発信しているアカウントになります。
↑の経験踏まえて、夫婦間の交換ノートサービスを開発中なのです。


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