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お宮参りに学ぶ段取り・気遣いの大切さ



子育てをしていると、家族のつながりを感じさせてくれるイベントがたくさん出てきます。


  • お七夜

  • お宮参り

  • お食い初め

  • 初節句

  • 初誕生(一升餅)

  • 七五三


やるもやらぬも人ぞれぞれ。けど、せっかくならイベントも楽しんじゃおうと思います。


先日、お宮参りを行ったので準備もろもろや当日を振り返ろうと思います。


一カ月検診を終えてまもない母子(われら)に立ちはだかる壁


お宮参りの正式なしきたりでは、赤ちゃんが男の子なら生後31日~32日目、女の子なら生後32日~33日目に参拝するとされています。

https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/omiyamairi/column/detail01.html


えっ、生後32日目?
一カ月検診おわったらすぐじゃん・・・

というくらい、生まれてすぐのタイミングでのビックイベント。
それがお宮参り

季節や体調に考慮してタイミングは決めてもいいそうですが、我が家のむすめ(0)は秋生まれ。やるなら今やろう、ということで準備を決意しました。
このとき、生後(産後)15日ごろでした。


当日までのタスクがてんこ盛り

ざっくりとしたタスクはこんなかんじ。

  1. 参加者確認

  2. 日程調整

  3. 当日の工程作成

  4. 昼食会場セッティング

  5. ご祈祷予約

  6. お宮参り用の着物、上の子のフォーマルスーツ準備

  7. お茶菓子・手土産準備

  8. お部屋掃除

お宮参りというイベントをイージーモードにするか?ハードモードにするか?の運命の分かれ道は2つ。


運命の分かれ道①「両親を呼ぶか呼ばないか」


お客さんを招くか招かないかで、準備するものが圧倒的に変わります。

招かないだけで、
1.参加者確認 
4.昼食会場セッティング
7.お茶菓子・手土産準備
8.お部屋掃除

がまるっと省略できますからね。。

我が家はパパ・ママ両方の両親を都内の自宅にご招待することに。
はい。ハードモードに確定です。


運命の分かれ道②「スタジオで写真を撮るか撮らないか」


せっかくのお宮参り。着物も着るし、スタジオできれいに写真を撮ってもらいたい、と当然思いますよね。

しかも、どうやらスタジオアリ○では着物レンタルが無料でできるそうです!一石二鳥ですね。
詳細はこちらで↓


・・・ですが、我が家はお願いしませんでした。理由は3つ。

  • 着物の返却期日がめちゃめちゃ短いゆえに、ドタバタしそう。丸一日で写真撮影、お食事会、ご祈祷をこなすには母子ともにムリ…

  • データ納品だけができないらしい

  • 着物無料とはいえ、写真代でなんだかんだ数万円くらいになってしまいコスパが悪いと感じた


実は、生後2週間くらいのときに出張カメラマンさんに来ていただき、ニューボーンフォト+家族写真を撮ってもらったのでした。
なので、お宮参りの写真はセルフでいいよね?と判断したのです~。x

  • 2時間程度

  • 合計350枚くらい

  • データ納品のみ

  • 自宅内で撮影

  • 18,000円


プロカメラマンさんを見つけるときに使ったサイト↓

https://meetsmore.com/


さすがのiPhoneでも撮れないポートレート
決して家族では撮ってくれない角度から

出張カメラマン、満足度高いのでめちゃめちゃおすすめです。



話をお宮参りに戻します。

撮影なしなら、郵送の着物レンタル一択


スタジオでの撮影をしなかったため、娘に羽織らせる着物をレンタルすることにしました。

我が家は楽天経由でNISHIORIさんに。

https://www.rakuten.co.jp/kyoto-kimono-cafe/

レンタル期間も3泊4日、着付け?の練習時間もとれるほど余裕があり、大変助かりました。

送られた段ボール箱に入れて、近所のコンビニにもっていくだけ。(着払い)ありがたい時代ですわほんと。


ちなみに、着付けの話。
これ、上の子のときのお宮参りで大失敗したんです。
着付け方法の練習も確認もせずに本番に挑んでしまい、着物はぐちゃぐちゃだわ、てんやわんやで大失敗。

今回はちゃんと動画を見て前日にパパと練習したため、当日慌てることなく義母に着せることができました~。段取り、事前リハーサルってちょう大事です。。



ちょっとした心遣いの手土産


両家とも若干遠方。
せっかく都内にきても、お宮参りでいっぱいいっぱいで、東京のお土産を買う余裕はほとんどないだろうなあ。

そう見込めたので、東京らしい手土産を2セット用意しました。

帰りの手荷物が大変にならないよう、なるべく「軽い」ものを選択。今回は日持ちするおせんべいとお漬物にしました。

実はね、こちらも、上の子のときの反省を踏まえてのこと。
わたしたちホスト側の余裕が全くなく、手土産など一切なし。両親たちを気遣うことができていませんでした。

いつもお祝い&お土産をもらってばかり。気持ちの問題と分かっているものの、やっぱり、両親にも心を込めたプレゼントを用意しておいてよかったなと思いました。

また、どんな人であれ、久しぶりに会う時は、相手が気負わない程度のプレゼントを用意してもいいですね。コロナで会えなかった分、ちょっとしたプレゼントを通して気持ちを伝えられたらいいなあ。



お宮参りは計画的に


先に申し上げた通り、お宮参りは

  • 両親を呼ぶのか?

  • スタジオ撮影するのか?

で大きく分かれます。

産後間もない時期。決して無理せず、
「お宮参りという行事を楽しめるか?」という判断軸でひとつずつタスクを見ていくといいと思いました。



どなたかのお役に立てれば幸いです。

またね。

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