一週間自分の話を録音して分かったこと
あー。自分って、やっぱり話下手だなぁ。
すぐ固まるし、そのくせ早口。そしていっちゃん大切な相手に伝わってる手ごたえ感がないんだよなぁ。。
そんな人でもこれまで生きてきたんですが、そろそろ、ちゃんと向き合おうかなと思いましてね。
録音してみたんですよ。録音。どーん
会議で説明・プレゼンするときにね。
今日は、一週間自分の話を録音して気付いたことや得られた変化について書いていこうと思います。
結論、以下の3つの変化がありました。
自分の声に慣れた
無意識な口ぐせを知った
他人の話し方を(今以上に)気にするようになる
それぞれ詳しく書いていきます→
自分の声に慣れてきた
そりゃ最初は違和感しかないですよ。
「え、わたしこな声なの?めっちゃ鼻声じゃん、絶望😇」
となりました。
でも、続けるのです。Voicy聴く感覚で、電車の中で今日の自分の音声を聞き返すのです←
そうすると…慣れます!!!
声質自体、「こんなもんでしょ」ってね。
んで、口ぐせとか分かりやすさに関心が移っていったんです。面白いよね。
声質なんか気にしたって変えられるもんじゃないですから。ローカスオブコントロールのものだけに時間を使おうよってね。鼻声バンザイ\^^/
自分の無意識な口ぐせを知れた
これが一番の目的。
自分の話し方って、客観的に見てどうなんだろう?って。
え?わたし、口ぐせなんてないよ~!と思うのは自分だけなんです。
ありましたわよ、わたしにも・・・。
これらが短時間に何度も何度も繰り返されてたんです。。。
恥ずかしいィイィィイイ!
とくに一つ目の「~となっております」。
かしこまってる感満載で痛すぎるんですけど…。普通に「~です」でいいじゃんね😇
でね、いくつかの録音がたまってから気付いたことがあって。
それは…「緊張状態によって、出る口ぐせが変わる」
上司への説明などで緊張してるとき→「となっております」
リラックスしてるとき→「みたいな」、「って感じ」
緊張する場面ってそんなにないからこそ、特に口ぐせ「となっております」を乱発しないよう気を付けようと思えたのでした。
他人の話し方を気にするようになった
自分の録音をはじめて4日くらいたってから、他の人の話し方が気になるようになってきました。
自分の声質に慣れてきて、話し方の改善点に関心が寄ってきた頃合いですね。
「ありがとうございます」を第一声に話し始める人
話のペースが早いのに分かりやすい構成
息継ぎもなく一気にまくし立てて話す人
相手の話にゆっくりうなずいてから話し出す人
今まで、中身しか聞いてなかったけど、「話し方」という視点に着目するようになりました。
把握さえすれば進みだす
毎日録音はこれにていったんストップします。
でも、
大切な場面での録音と振り返りはしよう。
いろんな人の話を聞いて、良いところをたくさん探そう。
緊張する場面では「~となっております」と言わないようにしよう。
そんなたくさんの気付きが、録音により得られました。
現在地点の把握って、億劫だし面倒だし怖いしでやらないまま「やったほうが良いこと」に手を伸ばしがち。でも、その壁を乗り越えさえすれば進むべき道が自ずと見えてくるものなんだなぁと思いました。
成長したいときは、まず現在地点を把握する。すると、自ずと進みだす。
もしかして、これが一番の近道なのかもしれないですね。
参考図書:
(voicyファンとしての使命感に駆られて↑)
おしまい