2020年4月前半の日記
4月1日は、雨だった。10か月になった子どもは、よちよち歩きというよりもドスドスという擬音語が似合うような歩き方(二階で歩かれると、一階に音が響いている)で、はじめて保育園の自分の組に入っていく。慣らし保育ということで徐々に預ける時間を長くしていったけれど、初日からこちらが拍子抜けするほど余裕で、泣かなかった。
0歳児だと、それぞれが一人の世界で過ごすことが多いのかと思っていたら、そろそろ1歳になるという子たちが集まって、一緒に遊ぶことができている。という風に見えるおもちゃの取り合いだったりするが、R(うちの10か月児、この記載でいこうと思う)は、他の子にかなり興味があるらしく、積極的に近づいていく。人見知り、ないままなのかな。保育士さんたちのことも好きなようで、歩きながら先生たちに手を振っている。アイドルごっこ? ハロプロで育ててるから? いっそ踊る?
保育園デビューは順調だったものの、通園を始めたその週末の日曜日に39度台の熱が出る。幸い発熱と鼻水以外の症状はなく、ご飯ももりもり食べて歩き回っていたので、「これが……保育園の洗礼……!」などと大げさに言いながら一緒に遊んでいられた。月曜日には解熱していたものの、鼻づまりがあったので念のため二日ほどお休みする。ということをゆったりした気分でできるのも、育児休暇中だからであって、これ、来月仕事に復帰したらどうすればええんやろうと不安になった。ここは、病児への対応が市内で二枠しかない町……。詰む。
相変わらず、というより悪化する一方のCOVID-19の状況。必要なものを買いに近所のドラッグストアに行ったら、マスクの販売に関する掲示物とか、積みあがった買い物かご(もちろん悪いわけじゃない)、そして今までとは違う異様にピリピリした雰囲気にやられてしまう。日常の足元がぐらぐらと揺れている感じで、短歌がなかなか詠めない。「保育園に行こう」の歌とか、「ねんねをしたらかわいくなるよ」の歌とか、即興の童謡はいくらでもできるのだけど、これは半径1メートル以内の日常のことだから。
力、抜きたいな。ストローマグで上手に飲めるはずのRは、マグを振ると中に入っているお茶が出てくるのが楽しいらしく、ぶんぶん振りまくって頭からお茶をかぶるという遊びにはまっている。水滴が顔にかかるたびに大笑いをして喜んでいる。本人もわたしもびしょびしょ……だけど、あまりに楽しそうなので止められず、二人して着替える。
Juice=Juiceの『ホップミュージック/好きって言ってよ』が無事に発売されてうれしい。宮本佳林ちゃんの卒業がじわじわと近づいてくる。井上玲音ちゃんの加入発表は、少し想像はしていたものの、やっぱり驚いた。Juice=Juiceが、さらに飛躍しますように。佳林ちゃんが、幸せに卒業できますように。
頭のなかを整理したくて、『精神診療プラチナマニュアル』を購入。かわいいサイズ。こぎみゅんが表紙に載っていることに感動して、『サンリオキャラクターズひみつずかん』を購入。サンリオの世界で生きてるから。
もしよかったら、サンリオキャラクター大賞、「こぎみゅん」のことも応援していただけるとうれしいです。おにぎりになるという夢を持っている、コギムーナ(小麦粉の精)のおんなのこです。