『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』 三戸 政和(著)
最初から最後まで、非常にタメになる内容でした。
序章 「人生100年時代」は資本家になりなさい
本書を手に取った時点で合格!
あなたも0.14%の超富裕層に
「箱」があれば利益は倍増
会社を買って資本家になろう
資産ゼロで30億を動かす私の方法
事業承継は「ハート」が大事
幸運の女神は行動する者に微笑む
未来の資本家の武器は「リスク」
「ゼロイチ起業」は必要ない
リタイア後40年生きる現実
下流老人化を避ける方法とは
引退年齢70~80歳時代の社長戦略
第1章 だから、起業はやめておきなさい
起業は、会社を作ることではない
設立した瞬間から出血が始まる
私のロンドン起業「失敗記」
サラリーマンはゼロを知らない
1000社中997社が討ち死に
ベンチャーキャピタルは博打だ
ゼロイチ起業は選ばれた人のもの
堀江貴文というゼロイチ起業家
孫正義でさえ起業は得意ではない
日本に起業家が少ない理由
第2章 飲食店経営に手を出したら「地獄」が待っている
飲食店経営の悲惨な末路
こだわりのパン屋が転落の始まり
飲食店の運命を左右する「立地」
ある飲食店経営者の自死
飲食店経営はレッドオーシャン
「町中華」が生き残る理由
FL比率を知らない人はアウト
対策はコース料理か売り切れ御免
ギリギリまで削る飲食店経営
競合店との体力勝負
飲食店”以外”をおすすめします
第3章 中小企業を個人買収せよ
スタートアップに手を出すな
実はすごいサラリーマンのOJT
大企業は面白くない、の勘違い
中小企業は最新モデルを知らない
中小企業の生産効率が低いわけ
だから大企業に良い人材が集まる
大企業の正社員は全員、幹部社員
停滞したままの中小企業の代表例
「税理士がちゃんと見なかった」
数字は企業の診断書
前近代的でも黒字の中小企業
あなたの部署が会社になったら?
投資ファンドが成功する秘密
当たり前を当たり前に実行する
人生100年、魅力的な役員報酬
第4章 100万の中小企業が後継社長を探している!
会社を買う戦略への3つの疑問
売りに出るのは価値のない会社?
380万社の約7割が後継者不足
日本の社長の平均年齢は59.3歳
黒字企業でも従業員ではムリ!
優良な会社は高くて手が出ない?
ヴィンテージ企業の価値
どう値段をつけるかという大問題
売りに出る会社には未来がない?
技術・ノウハウの横移動を
畳張り替えの町工場が大変身!
産業構造の変化はイノベーション
第5章 「大廃業時代」はサラリーマンの大チャンス
準備は40~50代にスタートすべし
会社の売却情報をどう入手するか
売却情報はトップシークレット
ハゲタカから友好的買収へ
インターネットで探せる時代に
大廃業時代ならではのM&A仲介
購入する会社の中身を見極める
買収候補先企業の役員になろう!
前社長と二人三脚の企業改革を
「取引先を買う」という奥の手
古巣を巻き込む上手な企業買収
個人でもできるMBOのすすめ
LBOでキャピタルゲインを狙う
もし経営に失敗してしまったら?
「何もしない」というリスク
起業に興味のある人には、面白いし参考になると思います。ゼロイチ起業の難しさや飲食店の話など凄く納得感のある内容で、視野を拡げるという意味でおすすめです。
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