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ウォルマート・ストアズ(WMT)を40年前から毎月積立投資していた場合を検証する。(2021年5月末)

資産運用手段として、米国株の積立投資はおすすめです。日本株と比較した場合、これまでのパフォーマンスが違いすぎるのと、投資単位が少額で済む銘柄が多く、好きな銘柄を自由に選べる幅が広いです。
ウォルマート・ストアズ(WMT)を40年前から毎月積み立てた場合を検証しました。

概況


ウォルマート・ストアズ(WMT)を40年前から毎月積み立てたらどうなったのかを検証します。

ウォルマートは、1962年創業の世界最大のスーパーマーケットチェーンです。

低価格、物流管理、コスト削減などを推し進め急速に成長しました。

世界最大の売上げを誇る企業です(円換算で50兆円超えてます、、)。

1972年に、ニューヨーク証券取引所に上場しており、もうすぐ上場50年になります。

1970年代のドル円がいまいち拾えなかったので、最大40年でシミュレーションしています。

1:2の比率の株式分割を1981年以降8回ほど行っています。配当も増配を繰り返し行っています。

チャート

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(画像元:Yahoo!finance)

業績

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検証の前提

検証に際しては、当時の終値に当時の為替レートを乗じて計算しています。

配当金はドル建てで保有し続け、各月末の為替レートで換算し評価額に加えてます。

きっかり1万円は取得できないので、1万円のうち余った分は翌月に繰越です。(1株5万円ぐらいするならば、5ヶ月後にやっと1株投資する計算。)

手数料・税金等は全く無視しています。


ウォルマート・ストアズ(WMT)を10年前から毎月積立していたら、、、

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10年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×10年=120万が評価額250万(約2倍)

になりました。


ウォルマート・ストアズ(WMT)を20年前から毎月積立していたら、、、

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20年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×20年=240万が評価額650万(約2.7倍)

になりました。

サブプライムショック(2008年ぐらい)の時は、少しグラフでも投資額を下回っていますが、その後は右肩上がりです。


ウォルマート・ストアズ(WMT)を30年前から毎月積立していたら、、、

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30年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×30年=360万が評価額1800万(約5倍)

になりました。

30年積み立てを行っていると、評価額のケタが上がりました。


ウォルマート・ストアズ(WMT)を40年前から毎月積立していたら、、、

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40年前から毎月積み立て開始していた場合、

積み立て1万/月×40年=480万が評価額9900万(約21倍)

になりました。

40年だとケタがどんどん上がり、大台に乗りました。

実際、40年前から毎月積み立て続けるのは、相当難易度が高いですが、ウォルマート・ストアズ(WMT)に40年賭けていれば、こんな結果になりました。

あくまで過去からのシュミレーション結果で、この先どうなるかは全く分かりません。m(__)m。

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