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タマリバ小説書き出し選手権
今年の春、新型コロナウイルスの影響で中高の部活の大会が開催できず、不遇な形でラストを迎えた三年生が様々なメディアに取り上げられたりしていました。そして、その多くが日頃から注目を集める運動部だったんですよね。
これまで、吹奏楽部や演劇部、軽音楽同好会といった文化部と関わることが多かったタマリバとしては、この状況、黙ってはいられませんでした。
「こいつは文化部向けの企画を考えなければ!」
軽音の人たちの歌詞を書く能力を
演劇部の人たちの脚本を考える力を
文芸部の人たちの文才を活かし、
そして、多くの本好きが参加できるような企画を考えたのです。それが…
「第一回タマリバ小説書き出し選手権」
【あつまれ!カルチャーパーク】
— ABSラジオ「タマリバ」 (@tamariba10) May 8, 2020
本日のテーマは!
"140文字で想像を膨らませろ!
第1回タマリバ小説書き出し選手権"
たくさんのご応募ありがとうございました!今回は予選を通過した15作品を紹介しますよー!
優勝は誰の手に!!!#tama10
オリジナル小説の書き出しをツイッターと同じ140文字以内で書いて貰い、書き出しから、その先のストーリーを想像してみようという新企画。多くの応募作の中から予選を通過した15作品は、秋田放送のアナウンサーたちが心を込めて朗読させていただきました。
田村修キャスターも読み手として参加!
5月に放送された「第1回の小説書き出し選手権」で見事に優勝を勝ち取ったのは、ツイッターネーム コトパーナさんの作品でした。
世の中には二種類の人間がいる。第一印象で既に「やばい」人間と一見普通だが実は「やばい」人間。皆、大なり小なり「やばい」部分を抱えている。大方の人は後者だろうし、何より前者には関わりたくない。閑話休題、なぜ僕がこんなことを考えているのか。それは十中八九この胡散臭い優男のせいだろう。
— ABSラジオ「タマリバ」 (@tamariba10) May 12, 2020
なんとも気になる胡散臭い優男の存在が、物語のこの先を面白くしてくれそうだし、「やばい」という言葉が展開の大きさを想像させてくれますよね。なんとも読みたくなる書き出しでした!
審査員をつとめた林さくらアナも絶賛!
周りからの評判も良かったこの企画、第2回を望む声も非常に多く、満を持してこの10月に再び開催することになった訳です。
【タマリバ小説書き出し選手権】
— ABSラジオ「タマリバ」 (@tamariba10) October 2, 2020
番組では「第二回小説書き出し選手権」を開催します。今回は『学校』をテーマにした小説の書き出しを140文字以内で執筆して下さい。
本好きはもちろん、#文芸部 #演劇部 #放送部 の皆さんからの作品もお待ちしています!締切は10/8(木)です。
応募詳細↓ pic.twitter.com/0D2qarOf2R
今回は、「学校」というテーマを設けて、140文字の小説の書き出しを募集しています。形式は自由ですが、未発表のオリジナル作品に限ります。締め切りは10月8日(木)。予選突破作品の紹介と審査結果の発表は9日(金)のタマリバの中でお送りします。
演劇部、文芸部、軽音楽部のみなさん!
もちろん、それ以外の本好きの方々も、奮ってご参加ください!
本好き長谷川も皆さんからのご応募楽しみにしています!