吉原珠央

◇コミュニケーションコンサルタント・作家・restbestストレスケアトレーナー・PU…

吉原珠央

◇コミュニケーションコンサルタント・作家・restbestストレスケアトレーナー・PURA tokyo 運営・早稲田大学大学院人間科学研究科修士1年・2児の母 ◇コミュニケーションや本(執筆・出版)、ライフスタイルなど、一部の記事が書籍になるかもしれないことを書いています♪

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大人の敬語コミュニケーションとは?

私が蒲谷先生のご著書と出会ったのは,3年ほど前のことでした。敬語に関する概念がひっくり返るほど,自分にしっくりとくる感覚があったことを記憶しています。 「もっと早く出会っていたかった!」と思えるほどでした。敬語についての知識はもちろんのことですが,いかに私の敬語にまつわる捉え方が狭小だったかを実感しました。 同時に,蒲谷先生の示されていらっしゃる敬語コミュニケーション論(待遇コミュニケーション)という考え方によって,大事なことは,「そっち(敬語を正確に話すこと)じゃないよ

    • 毎週月曜2,3限のゼミは必須なのです。そのゼミの準備のため,週末が休まりません(汗)ということで,月曜日は早めに学校へ行って準備しています。朝時間は,頭がスッキリして良いのですが,終始,お腹が空くので食べてばかりというのが困りもの(笑)

      • コンサルタントとコーチが身に付けたい「影響力」とは

        日頃,「吉原さんのコンサルティングは,どうしたら受けられますか?」というご質問をお受けします。 せっかくのありがたいご質問ですのに申し訳ございませんが,実は,現在,お受けしていません。 その理由は,現在のクライアントさまへのご対応で,いっぱいだからなのです。 ここ数年,新規で定期ご契約のクライアントさまへ必要なリサーチの時間や,私時自身が考える時間を確保することが難しい状況にあります。 求められる最適なパフォーマンスの提供には,限られた時間と労力をどのように調整するの

        • 「止める決断」ができることのメリット

          https://ameblo.jp/womancbbyoshihara/ 最近,このような記事をブログで更新したので,ご関心がありましたらぜひ。 そして,かねてから「ふたつの捉え方」は,私の仕事においても大事にしていますし,また活用している考え方でもあります。 この中に,「技術的な課題」と「適応を要する課題」という2つのキーワードが出てくるのですが,まさにコンサルティングの仕事は,それらをクライアントに合わせて,どのように活用していくかが問われる仕事です。 そして,冒

        大人の敬語コミュニケーションとは?

        • 毎週月曜2,3限のゼミは必須なのです。そのゼミの準備のため,週末が休まりません(汗)ということで,月曜日は早めに学校へ行って準備しています。朝時間は,頭がスッキリして良いのですが,終始,お腹が空くので食べてばかりというのが困りもの(笑)

        • コンサルタントとコーチが身に付けたい「影響力」とは

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        • ■コミュニケーション
          16本
        • ■私の考え
          13本
        • ◾️大学院生活
          2本
        • ■大人の大学生活
          4本
        • ■著書に関する記事
          9本
        • ■仕事とか働き方
          8本

        記事

          人付き合いが上手い人

          皆さんは,普段から人付き合いのなかで気をつけていることはありますか? 私は仕事柄ということもあり,特定の年代や,タイプ(無反応,無関心,威圧的,不公平など)社会的な立場などによって,「相手とどのように付き合えば良いか」といった質問をいただくことが多くあります。 例えば,「20代前半の新入社員」「反応が薄い人」「仕事への意欲が低い人」「他者への関心が低い人」「自分が正しいという思い込みが激し人」「社会的地位が高い人」など。 さて,「どのように付き合えばよいか」という質問の

          人付き合いが上手い人

          大学院で人間科学を学ぶ理由

          「吉原さんは,大学院で何を学んでいるのですか?」と,聞いていただく機会が増えました。関心を持ってもらえて嬉しいです(感謝) そこで考えたいことのひとつとして,「長寿化」や「学び直し」というキーワードがあります。 まず,長寿化といわれる現代に暮らす私たちのライフステージは,健康でいらられば長い期間のチャンスを得られます。 そこには,「⚪︎⚪︎歳で引退」「⚪︎⚪︎歳で退職」といったこれまでの働き方や,生き方が当てはまらなくなってきましたよね。 そんな時代に生きる私たちに必

          大学院で人間科学を学ぶ理由

          「書くこと」の鍛え方

          5月に入り,2024年も4分の1が過ぎました。 このゴールデンウィークは,どのようにお過ごしでしょうか? ブログでは,連休中におすすめの時間の使い方について書いています。 さて,今回は「書くこと」について考えてみます。 あなたの生活の中に,「書くこと」は,どれだけありますか? 例えば,仕事やプライベートでのメール,学習時のノート,SNSへの書き込みや,手紙,日記に,何かの申し込み書など。 よくよく考えてみると,私たちが何かを書くとき,自分の立場も目的も書き方も違え

          「書くこと」の鍛え方

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          入学式の様子

          入学式の様子

          48歳からの大学院生活

          社会人学生として学部2年次に編入してから,早いもので3年が経ちました。 ありがたいことに早稲田大学人間科学部人間情報科学科の学位記をいただくこととなり,今月からは引き続き,同大学で大学院生活がスタートします。 ようやく複雑な科目登録が終わり,授業の開始まで,まだ少し時間があるので実際の生活についてはまたこれから綴っていくとします。 今回は,社会人学生生活にご関心がある読者の方に向けて,「計画と準備」の基本的なことをシェアさせてもらえたらと思っています^^ ちなみに,画像

          48歳からの大学院生活

          「一緒に仕事をしたくない」と思われる人の3つの特徴

          「仕事ができる人」というタイトルにドキッとして関心を持たれた方は,きっと日頃から,ご自身の振る舞いや決断,行動力に対する意識が高い方なのだろうと思います。 「仕事ができる人」というより,仕事で貢献することは当然として,「一緒に仕事をしたい人」と思われることのほうが断然,キャリアにも,人間関係にも良いこだと,最近は強く感じています(学歴や職歴などに関係なく)。 これまでの著書には,一緒に仕事をしたいと思えるようなポジティブなひとに関して書いていることが多いので,今回は,「一

          「一緒に仕事をしたくない」と思われる人の3つの特徴

          卒論提出&口頭試問を終えて

          社会人大学生となって早3年が経ち,おかげさまで,なんとか卒業研究論文の提出と口頭試問を終えることができました。 成績発表はしばらく先なので,まだ卒業できるかは確実とは言えませんが,口頭試問が終わり,ホッとしています。 実験の調査アンケートや,予備実験,本実験に協力してくださった皆さま,また,応援してくださったり,アドバイスをいただいた全ての方々に感謝の思いでいっぱいです。 初めての研究発表は,仕事で研修や講演をすること(もちろん仕事も緊張ます)の何倍も緊張しました!

          卒論提出&口頭試問を終えて

          「会話力」がテクニックだけで上がらない理由

          あっという間に今年も年末ですね。 おかげさまで,最新刊が発売となりました。 「会話のデザイン」という意味がどんな意味なのか,ぜひ,本書を読んで感じていただけたら嬉しいです。 ブログでは,コミュニケーションのジャンルの本について,思うことを書いています。 会話というのは,奥深いものだとつくづく思います。 「会話力をあげたい」と望む人がいるとしましょう。 その「会話力」とは一体,何なのでしょう。 それはきっと人それぞれの定義があるかと思いますが,もし,以下のような定

          「会話力」がテクニックだけで上がらない理由

          心の機微に手をかけられる人を目指す

          15年以上,続けているアメブロで,先日,これまで書いたことがなかった私的なことを記事にしたら,励みをいただいたり,共感していただけたり,思わぬご反響をいただきました(感謝) 人は,表に出さない(出せない場合や,出すまでもない,出したくないなどという場合なども含め)事実のほうが,圧倒的に多く抱えながら生活をしているのではないでしょうか。 私もその中の1人にすぎず,毎日,色々とあります。そう,誰にだって,毎日,何かしら心の機微があるはずです。 そうした心の機微は,力を入れず

          心の機微に手をかけられる人を目指す

          コミュニケーションで「頭のいい人」と思われるための3つの「力」とは

          みなさま、こんにちは。 新刊が発売されてから、一ヶ月が経ちました。 書店さんにも並べていただき、本の感想などをいただく機会も増え、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 私のブログでは、その都度、紹介させていただいていましたが、記事や対談などを、noteにまとめてみますので、よろしければ、ご覧くださいましたら嬉しいです♫ ▪️書評 ▪️対談記事 「コミュニケーションが難しい」のは「思い込み」のせい?【前編】 - 集英社新

          コミュニケーションで「頭のいい人」と思われるための3つの「力」とは

          新刊(9月15日発売)「絶対に後悔しない会話のルール」集英社より

          ほぼ1年ぶりの新刊の書影が届きました。 「絶対に後悔しない会話のルール」 発売日は9月15日予定です。 私たちが持つ「思い込み」「決めつけ」「観察」という3つのキーワードに気をつけるだけで、会話での後悔は格段になくなるというテーマで書いています。 【おもな内容】 ◎話す前には2秒黙る ◎相手の「単語」に着目する ◎会話の流れは「徹子の部屋」に学べ! ◎「いや待てよ」を口癖にする ◎人の幸不幸を決めつけない ◎あなたの問題解決を阻むのは思い込み ◎相手の思い込みをポジティ

          新刊(9月15日発売)「絶対に後悔しない会話のルール」集英社より

          【お知らせ】精神科医監修「ストレスケア トレーニング」の認定コーチとしての活動

          これまで、コミュニケーションコンサルタントとして様々な会話の場面や人間関係の問題解決などに携わる機会をいただいてきました。そうした経験を通して、私たちは、心身のコンディションから、感情やストレスと向き合うことで、より様々な問題へのパフォーマンスを上げられるという事実にも気づいていきました。 誰かの言動により心が乱され、起きていることを否定的に考えてしまったり、気持ちを吐き出したいけれどうまく言語化できないとか、誰かに悩みを打ち明けても理解されずらく、嫉妬や妬み、説教されるこ

          【お知らせ】精神科医監修「ストレスケア トレーニング」の認定コーチとしての活動