フェブラリーS(その2:4才馬の取捨)
芝馬は4才で全盛期を迎えますが、ダートは5才で全盛期を迎えます、
これは長年レースを見てきた結果です、
経験値が物を言うダートでは、まだ4才では全然足りないのです、
ですので私の予想では、4才馬は先ず疑います、
もちろん3才時から抜けた成績(JDD勝ち馬)を納めてきた馬は4才のこの時期でも馬券になることはあります、
でもそういう時はだいたい5才以上のレベルが低いことが条件です、
だいたいは有力な4才馬がいても、5才馬に跳ね返されます、
フェブラリーSの過去10年に4才で馬券になった馬は6頭います、
2014年
①着コパノリッキー(⑯人気)
兵庫chS①着(②着ベストウォーリアに1.0秒の着差)→(6ヶ月半休み)→霜月S⑩着→フェアウェルS⑨着→
2016年
①着モーニン(②人気)
秋嶺S①着→武蔵野S③着→根岸S①着→
②着ノンコノユメ(①人気)
JDD①着→武蔵野S①着→チャンピオンズカップ②着→
2017年
①着ゴールドドリーム(②人気)
JDD③着→武蔵野S②着→チャンピオンズカップ⑫着→
2021年
①着カフェファラオ(①人気)
JDD⑦着→シリウスS①着→チャンピオンズカップ⑥着→
2022年
③着ソダシ(④人気)
札幌記①着→秋華賞⑩着→チャンピオンズカップ⑫着→
まとめると、素質馬がJDDを好走し、武蔵野Sで好走するもチャンピオンズカップで人気で跳ね返され、フェブラリーSでも人気で復活する、というパターンです、
4才馬はこのくらいの王道路線を歩いてきた馬でないと無理なのです、
今年かなりの4才馬がいますがこのパターンの馬は居ますでしょうか?
いませんよね、
①人気のオメガギアスですが、まだ全然強いレースで走っていません、強い走りも見せていません、
不良馬場の軽い馬場で好走しているだけです、
買う買わないは別にして、4才馬の好走レベルに達してないし、それでいきなりフェブラリーで①人気では過剰人気でしかありません、
ドゥラエレーデは既にG1実績馬ですから従来の4才馬のパターンに当てはまらなくても構いません、
ハイレベルの東京大賞典の③着ですから、押さえなくてはいけないでしょう、
ミックファイアーは南関三冠馬ですが、やはり中央でまだ実績の無い馬は買いづらいです、
そうなりますと私はやはり今年も5才馬を信用したいと思います、
調教も文句無く良い◎ウイルソンテソーロから買いたいと思います、
印付けです、
◎⑭ウイルソンテソーロ
◯⑬レッドルゼル
▲⑪キングズソード
△④ドゥラエレーデ
△⑤オメガギアス
☆⑦タガノビューティー
馬券は、
⑭の単複!
馬連ワイド⑭-⑬
3連複⑭-⑬⑪-⑬⑪④⑤⑦
以上、