運は待つものではなく掴みに行くもの
突然ですが、私、運だけはめちゃめちゃいいんです。
3きょうだいの真ん中っ子。私だけ大学卒で他二人は高卒で就職。でも年収は私が一番低い。きょうだいで一番高学歴の私が一番の低収入。
そう。どれだけ稼ぐか、いくら稼ぐのかにはっきり言って学歴なんて関係ない。
保育士の給料が低いのは保育士を目指そうと決めた時からわかっていた。周りからも「保育士は給料が低いよ?」と散々言われてきた。でも私は保育士になりたかった。私の中で働く上での優先順位は楽しいこと>人間関係>給料だった。
「私は好きなことを仕事にできているから幸せ」「贅沢しなかったら生活していけるんだから今のままで十分」きょうだいとの給料格差を見せつけられるたびに自分の心に言い聞かせてた。
本当はもっと稼ぎたいのに…
通帳とにらめっこせずお金を気にせず買い物したいのに…
お金大好きなのに…
結婚して妊娠がわかった時、このままじゃ生活していけないと深く考えるようになった。
老後2000万問題。私たちが定年を迎えるころは2000万じゃ到底足りない。老後は1億必要と言われるような時代になってる。これからなっていく。そんな中今は生活できているとしても、貯蓄は?これからどんどん必要になっていく子どもの養育費は?その二つを確保したうえでの老後の貯蓄なんて夫婦二人の収入じゃ到底無理。
産休・育休中に何かできる副業はないかと探し始めた。SNSにはたくさん副業案内の投稿がある。「○○するだけ~」「始めて一ヶ月で月収○○万も可能」
怪しい…
どれも惹かれないものばかり。少しのぞいてみれば入会金でウン十万。セミナー料で100万近く。どれも初期費用がめちゃくちゃかかる。
仮にそれらすべてを払って入会し、セミナーを受けたとしていざ自分が実践するとなった時、どれくらいで初期費用を上回る収入が得られるだろうか。その市場規模はどれくらいなのだろうか。需要と供給のバランスは取れているのだろうか。需要者に対して供給者が多ければ先に始めた人より稼ぐなんてよほどの技術がないと難しいんじゃないか?『副業でサクッと稼ぐ』にしてはあまりにもリスクが高すぎる。
そもそも金のない主婦にそんな初期費用払えるわけなかろう…。
この目先の「○○万稼げます」という言葉に惹かれてたっかい初期費用払って始める人はどれくらいいるんだろう。結局元取れずに挫折して負債背負って辞めた人はどれくらいいるんだろう。
そんなこと思いながらなにか解決策はないかなと燻っていた。
そんな時にパンドラの箱に出会った。
そう、初めにも言いました、私運だけはめちゃくちゃいいんです。
なぜかこれは怪しいなんて思わなかった。むしろ何があるんだろう、もっと話を聞いてみたい。中を見てみたい。そう強く惹かれた。まさにパンドラの箱。
運がいい私。パンドラの箱を開けずに閉まっておくなんてもったいない。思い切ってパンドラの箱を開けた。
そして今がある。
もう通帳とにらめっこしない。お金大好きな自分を堂々と出せる。
生きているうちに一回乗れたらすごいと言われているモメンタム。
そのモメンタムに今まさに自分が乗ろうとしているなんて。
運は待つものではなく掴みに行くもの。
時には自分の直感を信じて一歩踏み出す勇気も大切。