なんかやっぱり変だよな

なんかやっぱり変だよな

なんて思った日々のあれこれをふと思い立った時に記していくコーナー

パートナーとの関係、家族との暮らし、子育て、母であること、親であること、女であること、父であること、男であることについて。

わたしの夫、現代風に言えばパートナーは、凪いだ海のような人だ。

ほぼほぼ争い事は起きない。
わたしが一方的にキレて暴走してるだけ。

夫は幼少期から台所に立つのが好きで、母親の手伝いをよくしていたらしい。
そのせいかだいぶ家庭的で、我が家の家事はその時やれる人がやる方式で成り立っているのだが、ほぼ夫が担っていると言っても過言ではない。

というような話をすると、やれ惚気だ怠慢だとまともに話を聞いてもらえない常である。大半の人はそう思うだろう。

しかしわたしが言いたいのはそこではなく、
そもそもなぜ女だから男だからと役割分担のレッテルが貼られたままなのかということ。
凪いだ海のような夫ともほぼ毎晩話し合いを重ねている我が家である。
2歳と0歳の子らが寝静まった後に、夫婦でミーティングする時間を設けるようにしている。
今日あった出来事から最近の気になるトピックス、我が家の改善すべき部分や、逆に最近上手くいってることなどなど。
最近ハマってるドラマから読んで面白かった本、夫婦の形の変化や子の成長に至るまで、いろんな話をする。

結婚当初は、わたしが一方的に喋るばかりだった。
夫はもともと寡黙な人で、自分の想いを言葉にすることを好まなかった。
しかし結婚して6年目を迎え、最近ようやくわたしも落ち着いて自分の感情を言葉にできるようになり、夫も自分の考えを言葉にしてくれるようになった。

この時間が我が家にとってかけがえのない時間である。

毎夜の如くいろんな話をして、明日はこうしてみようとか、しばらく夕方はこの作戦でいこうとか、あれやこれや2人で考える。
だから別にそこで誰が家事をやるとか、男だとか女だとか、母親らしくとか父親のくせにとかは、無い概念なのだ。

母親らしくとはなんだろう?と最近思う。
わたしは自分は母親らしく無いと思う。
しかし自分の母親も、俗に言う母親らしい人ではなかった。
でも別にそれで良かったし、わたしも無理に染まらなくて良いと思っている。

できないことはできないのだ。
家族が笑顔であればそれで良い。

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