最近のあれこれ
気分が良いのでnoteを更新する。
二人目の出産を控えている。
妊娠がわかったときは、2月なんて遠い遠い先の未来だと思っていたし、実際めちゃくちゃ長く険しい道のりだったけど、なんとかここまでたどり着いた。
一人目の時も早産で家族全員大変な思いをし、今回も産休入りと同時に自宅安静となった。
時間があまりにも膨大にあるので、過去を振り返る。
昨年の1月からわたしは仕事復帰し、フルタイムで働いた。
5月には保育園でクラスターが発生し、一家全員コロナになった。
7月に夫が部署移動になり、激務となった。
わたしのつわりも重なり、昨年の夏は家庭滅亡の危機に直面した。
思えば一人目を妊娠してからわたしは夏に必ず体調を崩すようになった。
コロナでわたしの勤め先である医療業界がハードすぎるのと、家庭と育児と仕事のバランスが取れていないことが原因だと思う。
体調不良の予感を感じながらも薬でだましだまし子を保育園に送り、わたしも夫も薬でだましだまし出勤する日々だった。
気付いたら家の薬箱が溢れかえっていた。
診断書が出ても休ませてもらえない職場で、なんとか産休まで仕事をフルタイムでやりきり、休みに入った。
休みといっても臨月目前。
腹が張って夜中に1時間おきに起きて苦しくてもだえる日々。
もはや明日、いや今日何かあってもおかしくない。
そんな日々である。
本当に、命が誕生するのは奇跡だと思う。
そんなこんなでいつ救急搬送になってもおかしくないし、家事も育児もできる体ではないので、夫が時短の在宅ワークに切り替えてくれた。
我が家はもともと夫が中心に家事と育児を行っており、7:3くらいでわたしが手伝うスタイルだ。
昨晩も子の保育園用のタオルをチクチク夜なべして縫っていた夫。
感謝しかない。
産休に入ってから、家で夫と過ごす時間が増えて、夫婦の会話も少しずつ戻ってきた。
それがとても嬉しい。
1月に仕事復帰してから、共働きフルタイム激務で物理的にすれ違っていた1年だった。昨年の結婚記念日に久々夫婦二人でランチしたら何を話せば良いかわからず会話がもたなかった。
わたしは夫のことが好きだし、夫もわたしのことを好きだし、夫は優しいし、毎日キスするし、手を握って眠るが、「家を回す」という形では機能していても、「人と人」の関係としては希薄になっていたと思う。
子どもが産まれて4人になったら、また家族の形が変わっていくだろう。
「家族を大切にする」そんな当たり前のことが難しいときも出てくると思う。
精神論や根性論ではなく、物理的な時間のゆとりが必要だ。
せめて、夕飯を食べ終えた皿は洗ってから寝るくらいのゆとりが。
そして目を見て会話する夫婦の時間がほしい。5分でいいから。
まずは無事出産を迎えられるように祈っておこう。
今日も天気が良くて部屋がポカポカしている。
たまお
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