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Tamanegi note 2皮目

こんにちは😃玉ねぎです

noteを書くのもだいぶ慣れてきましたが

書いては消し書いては消しをやりながら頑張って書いています。良かったら読んでみて下さい☺️

前回はこちら↓ です

女性美容師の団体を作ろうと思ったきっかけをお話ししましたが

で、それで何するの?と疑問ですよね

これから色々決めていく事があるのですが

順を追って書いていきます

その前に、でぇ〜ベテランの私がどんな風に美容師をやってきたのか 知りたくないですか?

結構、波乱万丈かも知れません(*´ω`*)



最初は専業主婦

夫の仕事の都合で住んでいた地域では保育園には入れなくて、息子が2歳まで専業をしてました。知り合いも友人も近くにいなかったので育児サークルを作って、赤ちゃん雑誌にメンバー募集を載せて仲間を募り、定期的に集まったりしてました 

やっぱり人を集めたりするの好きなのかも知れませんね😅


私はスーパーアシスタント

また、夫の移動で東京に戻ることに

その時は保育園に入れたので念願の美容師復帰!

選んだサロンは大手フランチャイズのサロン。最初はパート勤務でした。

しかし、働き始めて納得いかない事が!最初の話となんか違う?

スタイリストとして働くのですが、パートは15時上がり、16時上がり、17時上がりとあって

私は17時上がり

納得いかなかったのは15時、16時上がりの人が上がる時間になると担当していたお客様を施術途中でもバトンタッチする。

本当に え!?って感じです。指名制度はないし、出来ないから…と言われたのはこの事だったのかとサロン選び失敗したと思いました

最後まで責任持って出来ないなんて、

その事がかなり精神的な負担でした。色々悩んだ末に、スタイリストではなくアシスタントで働く事にしました

働きたいけど、子供達も大事。だからといってお客様に中途半端な事をするのはイヤ

今、私はその時期じゃないんだ。その時期が来たらスタイリストになればいいと割り切る事にしました

そこからは重宝されます アシスタントよりもちょっとだけ色々出来ますからね バトンタッチも割り切ってやりました 最後はスーパーアシスタントの称号を頂きましたから✌🏻


でも、アシスタントをやる様になったのは良いが、時間に上がれない事が多くなってきました

お迎えがギリギリになったりして保育園から注意を受ける様に。その事を上司に言うと機嫌が悪くなるし、サロン内もなんとなく気不味くなり、働きにくい職場になってしまいました

その事が原因で転職活動を始めます

美容師免許

子供達もまだ小さく、時間的にも美容師をつづくるのは難しいのかもと事務職の面接を受けた事があります。

その時の面接官から

国家資格をお持ちですよね?立派な資格を持っていらっしゃるのに 何故、うちなんかの事務やりたいんですか?と言われました

今で言う圧迫面接?それとも採用する気がなく嫌味を言われたのかは分かりませんが、そんな事を言われるとは思っていなかったので

面接官の問いに答える事が出来ず、そのまま面接は終わってしまいました もちろん不採用

しかし職場は変えたいけど…落ち込んだ気持ちで転職先を探していました。


そんな時、新聞の求人広告でこんなサロンを見つけたんです

日曜休みのサロン

家族を大切にするサロンです。

日曜日は家族と一緒に過ごしたいそんな人を求めています

確かこんな文言だったと思います。見たその日に電話をかけ面接をしてもらい、合否は3日後

その3日間は、本当に首を長くするって言葉がぴったりなほどずっと電話を待っていました

待ちに待った採用の連絡をもらい、翌月から勤務する事になりました

お給料は決して高くはありませんでしたが、面接時のオーナー夫妻の人柄やサロンの雰囲気が良くて働きたかった

働いた後もアットホームな感じで住宅街なのに、お客様は途切れる事もなく、忙しい時は4時過ぎるとお迎え行ってこようかとオーナーが車を出してくれたり、終わるまで息子と遊んでくれたり

こんなサロンは他にないなと思っていました

しかし、諸事情によりお店はcloseになりましたがとても良い経験をさせてもらえて感謝しています


玉ねぎさん突然、大黒柱になる!

家族を大事に…と働き始めましたが、サロンを変わったあと一大事が起きます

夫がまさかの!無職!なるんです 

そして、私が家庭の経済を担う事になるのでした


当時勤めていたサロンは年中無休で10:00〜22:00

3交代制ですが私は子供がいるため、早番担当の9:30〜18:30 日曜休みと平日2日シフトで休み

*そのかわり若干給料低めでした

夫がアルバイトしつつ、保育園の送り迎えと食事の支度担当 *夫は料理人なので楽でした

私は掃除洗濯、お風呂と寝かしつけ


最初は上手くいってましたが、残念な事に様々な問題を抱えてお別れする事になります


シングルマザーとして


サロンはそのまま勤めていなくなった夫の代わりをありとあらゆる手段でカバーする事になりました

保育園の迎えに間に合わないとまずいので、お迎えをお迎えシッターさん、同じマンションのおばちゃん、保育園のママ友にお願いしたり、土曜日は無認可保育園へ

子供達が小学校へ上がるまで あと数ヶ月!

自分のモチベーションは自分であげろ!って感じでしたね


厳しい現実

息子が小学校へ上がるのを機に、サロン近くに引っ越しをしました。

そして初めての夏休みの時、学童に行けない週末はどうしても気になり、会社に許可を得てお昼休みに予約を切り、30分ほど子供の様子を見に帰宅していました。当時、長男は4年、次男は1年生

許可を得て、説明もしていましたので大丈夫だと思ったのですが、私が周りを見ていなくてスタッフへの配慮が欠けていたのでしょう

ある日、スタッフからこんなこと言われました

遊んでるんですか?みんなが迷惑してます。仕事なんですから真面目にやってくださいよ

それから度々、その女性スタイリストから辛辣な言葉が並ぶ度様になりました。迷惑をかけてるし、もう辞めるしかないのかなと思ったり、生活するには続けないとならない…どうしたら上手くいくのか悩んでいた時でした

長男が弟の世話をしてくれる様になったんです。支度しておいた食事を温めて2人で食べたんだと得意そうに報告してくれました 

子供達の成長が見えて、私がもっと努力する必要があるなと再認識。この頃は子供に本当に助けられてましたね

それから私も理解してもらえる様にと考えるようになります。コミュニケーションもうまく取れてお互いに理解が出来る様になったかな?と感じられる様に

得られたスタッフの理解と協力

私が働いていたサロンは最上階に事務所があり、スタッフルームが広くてお客様には見えないので

時々ではありましたが、学校から帰って寂しくなったら来れる様にと事務員さんがおもちゃを置いたり、手が空いた時々スタッフが様子を見に上がってくれたり、お菓子を買ってきてくれたり…スタッフ全員で協力して頂きました

こうやってスタッフに助けてもらわなかったら店長になるまで続けることは出来なかったと思っています 


そして、あのときスタッフが言ったことは、私への気持ちをストレートに伝えてくれたんだと思っていますし、言ってもらえたことで気付くことが出来て良かったと思っていました。しかし、のちにそのスタッフから謝罪をもらうのです


あの時は玉ねぎさんの大変さがわからなかった。自分も同じ立場になり、独りで働き子を育てる大変さが良くわかった。あの時はひどい事を言ったと謝ってくれました

経験した事のない事は皆、理解し難いですよね

男性と女性の差も理解し難いのはそこなんだと思います


理解し難いことを全てじゃなくても、理解しようと歩み寄れる社会である事がこれからあるべき姿ではないかと思います

今回は私の経験をもとに、働き方を変えながら子育てとの両立はどうしていたかを書き綴ってみましたが 

他の方はどんな風に仕事してるのか?知りたいです😃


では 次回へ続きます



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