オーナーチェンジ戸建て。ケーススタディ
こんばんは、玉ねぎカメラです。
戸建てオーナチェンジ出てきました。
取引のある不動産屋の物件です。
オーナーチェンジ。
利回りは15%前後。
利回り15%って結構よさそう。
いけそうなので、さらに物件調査。
路線価を調べると
あれあれ?
路線ががない・・・
ということは、調整区域。
公示地価で土地値を計算。うーん。
希望売買価格はというと・・・
公示地価の倍以上。
なるほど。あまりよろしくないですね。
建物は100平米以上と大型の建物であり、築年数も悪くない。
しかし、大きい建物は維持費が高い。
後は入居者がどれくらい長く入居しているかも調べてみる必要はある。
利回りから家賃を推定すると、相場より14%高い可能性がある。
ストレスをかけるとして、利回り14%減。
そうなると、実利12%くらいか。
売主の属性も気になりますね。
売主が投資家で法人であれば、再生転売の可能性が高い。
契約不適合責任免責との記載→売主は不動産屋ではない。
専任専属媒介
これは、相手がプロではなさそうなので、プラス材料。
結論的に言うと
宅建免許を持たない個人の不動産投資家が、資産管理法人で購入・再生。入居付けをして、転売。この辺りが真相でしょうか。
相手がプロの投資家であれば、指値は不可能
相手が素人で資産整理であれば、指値の可能性有。
売主の属性次第ですね。