お酒を飲んでも太らないコツ
・おつまみの選び方のポイント
・おつまみで太る原因
ビールをはじめお酒のカロリーは、”エンプティーカロリー”といって、飲んですぐに体温として発散されるカロリーです。
お酒を飲むと体が温まるのがその証拠。
ただし、肝臓で分解できる量を超えると、余計なカロリーになってお腹周りの脂肪と変わります。
肝臓で分解できない量とは・・・
例えば、顔が赤くなる、頭痛がする、足元がふらつく、気持ちが悪くなる、二日酔いになるほどの量です。
ですが・・・
たとえ節度を守ってお酒を飲んでいても、太ってしまうことが多いのも事実。
その大きな原因として、一緒に食べるおつまみが原因として考えられます。
お酒の場が続くと、「毎日飲んだり、食べたり、太ってしまったらどうしよう・・・。」と罪悪感を感じたままだと存分に楽しめなくなってしまいますね。
お酒の場も楽しみながら!
気にせずに楽しめるよう、太らないおつまみの選び方を覚えておきましょう!
「今日は、少し調整できそうだな。」という時には、ぜひ参考にしてみて下さい。
〜おつまみの選び方のポイント〜
”低カロリー”、”高タンパク質”を基本とします!
”低カロリー”であることは、「量を気にしながら食べる」というストレスから解放されます。
”高タンパク質”である事は、お酒から肝臓を守ります。肝臓がアルコールを分解するときにはタンパク質が必要です。
肝細胞はお酒のアルコールを解毒しようと奮闘し、次々に壊れていきます。
タンパク質は、壊れた細胞を修復してくれる役割があるのです。
また、食事をしながら、カロリーを体温として発散する効果があります。
では、具体的に何をおつまみに選べばいいのでしょうか?
まずは、太るおつまみをしっかり把握しておきましょう!
〜おつまみでで太る原因〜
おつまみで太る原因は2つ!
1つ・・・脂肪の量が多いこと。
もう一つ・・・量を食べ過ぎてしまっていること。
つまり、逆を言えば”脂肪の量が少なく”、”食べ過ぎる事がないもの”が太らないおつまみとなります。
具体的には、「生で食べるもの」と「茹でて食べるもの」と覚えておきましょう!
《生で食べるものの例》
刺身、冷奴、大根、レタスを使った生野菜のサラダ、海藻のサラダ、タコときゅうり、きゅうりを和えた酢の物、かまぼこやさつま揚げなどの練り物、チーズなど
刺身は、タイ、ブリ、アジ、シメサバ、サーモンがおすすめ!
お酒を分解して余分な脂肪として体sを溜め込まないようにする働きを持つ”ビタミンB1”が豊富です。
肝臓を癒す”タウリン”が豊富なホタテ、タコ、イカ等もおすすめです。
《茹でて食べるもの》
枝豆、しゃぶしゃぶ、温野菜のサラダ、味付き卵など
刺身、しゃぶしゃぶ、魚や肉は100〜150g、サラダ類は両手に1杯、チーズや他のメニューは小皿、あるいは小鉢1杯が目安の量です。
食べ合わせを工夫して、上手にお酒と付き合って行きましょう!!