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1999年12月の新大阪駅(新幹線)とJR難波駅

今回は1999年12月の新大阪駅のうち、新幹線のものとJR難波駅のものをとりあげてみます。

1999年12月の新大阪駅(新幹線下り)とJR難波駅
1999年12月の新大阪駅(新幹線上り)

前回投稿の1996年から「のぞみ」が大きく進化しています。ひとつは東京―博多間毎時1本のパターンダイヤに加えて、これに雁行するように設定された東京ー新大阪間の「のぞみ」がほぼ全時間帯で毎日運行されるようになりました。もうひとつは博多発着の「のぞみ」の大部分が山陽新幹線内300km/h運転を実現させた500系と、加減速度を少し向上させて山陽新幹線内285km/h運転を可能とした700系による設定になったことが挙げられます。
これによって東京―博多間で5時間を切る列車が出現しました。他には山陽新幹線内のみを走る「のぞみ」や岡山・名古屋始終着の「のぞみ」にも注目です。

一方、JR難波駅では関空快速の指定席設定がなくなっています。そして、1時間に1本が和歌山線の高田ゆきとなっていたものが1時間に3本となり、その分だけ王寺ゆきの普通電車が奈良ゆきに変更となっています。
18時台から21時台に快速の設定が増えているのも細かいところではありますが、見どころといえるでしょう。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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