重箱読みと湯桶読み
って、聞いたことあります?
どちらも熟語の読みがなに関するもので、前者は音読み+訓読み。「重箱」は「ジュウ(音読み)+ばこ(訓読み)」となる代表例ということから。後者は訓読み+音読み。「湯桶」は「ゆ(訓読み)+トウ(音読み)」となるから。ただ、後者は「ゆおけ」と読む人もいてそうな気がするので、実のところはしっくりきていないのですよ……自分的には。
ともに類例は少ないので、実害は大きくないし、語彙を増やすという意味では「湯桶(ゆとう)」もストックとして有効なのは事実。
まあ、表題の写真のように地名や人名になると結構な数が出てくるようなので、場面によっては馴染みの地名や共通の知人・有名人などを例にして説明するのもよさそうです。
ちなみに写真の油田駅は富山県を走る城端線にあります。他にも探せばあちこちにありそうです。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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