旅の伴にした本(2)ー歴史を読み耽る
こちらは遠出する機会がなかったときに、通勤途上や近隣のお出かけの時に少しずつ読み進めたものとなります。
原武史著『「民都」大阪対「帝都」東京』の文庫版です。
阪急や阪神、京阪、近鉄や南海などと官鉄(国鉄)の明治・大正・昭和初期における発達の歴史を興味深い視野から解き明かしています。
なかなか読み応えがあるボリュームゆえ、一気に読むよりも少しずつ読む方が、自分の場合はしっかり味わえたように思いました。
ただ単なる鉄道発達史とは趣を異にする内容なので、日本近現代史に興味があれば、なかなか楽しめる著作だと思います。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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