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ワガハイのPCコトハジメ

※写真は拾いものです

最近でこそ湯水のごとくデータを保存できるようになってきた
最近のコンピューター世界。

データを保存する容量を示す単位も、何か話によると
キロ→メガ→ギガ→テラと来て、何でもペタとかあるらしい。
どっかのブログのチェック機能でもあるまいし。

でも、よーく考えると、昔はこの単位とよく闘ったものです。
ワガハイがパソコンというものに触れるようになった頃と言えば、
いわゆるハチハチ(PC-8800)とかキューハチ(PC-9800)とかが主流で、
フロッピーディスクもペラペラの5インチ(も一つ昔だと8インチか)で
1.25MBのやつを2枚、ガチャガチャ入れ替えしながら使っていました。

我が家に初めてやってきたPCは
98DOというキューハチとハチハチの互換機。
別にハチハチが必要だったというわけではなくて、
当時はキューハチの機能が使える最安値のPCだったのです。
アプリケーションは一太郎のバージョン4.3。
これでモニターとプリンターを合わせて、
しめて約30万円の買い物でした。

この当時の一太郎は5インチのフロッピーが5枚セットで、
起動ディスクで起動→システム1ディスクと
システム2+辞書ディスクを入れて
リターンキーを押す(てかエンターキーとは言わなかったなあ)。
そうするとほどなく文字を打つ画面が出てくるという感じでした。

このときのデータ容量の基本は1メガ。
文字だけの文書だと結構なページが作れましたが、
罫線をちょっと引いた表なぞ入れてみたら、あっという間に保存不可。
てなわけで数ページずつデータを分けて保存したというのは懐かしい話。
……ちなみにデジカメでフツーに撮っていると1枚分で1メガぐらいですね。
なので図形や写真を貼り込むなんてとんでもない話だったのです。

それが今やCDで700メガのデータが収まるどころか、
DVDやブルーレイでカパカパ保存できるようになっちゃって。
ハードディスクやUSBメモリ、フラッシュも安価・大容量になりましたね。

大学時代、WINDOWSが95だった頃に卒論のデータをまとめてみたところ、
結局フロッピーベースで3枚分になってしまったのは懐かしい思い出です。
いま、自分がもし同じ論文を作っていたとしたら、
どげんボーダイな内容になっているのか、いま思えばゾーッとします。

初心貫徹で、やっぱ10年後の変化について論文にまとめてみようかなあ。
まあ、自己満足内容なのでできそうなときにやってみることにします。

それでは、次回の投稿をお楽しみに!

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