キャリー何ちゃらの暴虐
かねてから自分はずっと、「免許制にすべし」と公言してはばからないブツがあります。
スーツケースとかキャリーバッグとやらいう、あのシロモノ。
今日のおよそ9時間の旅程における狼藉を(少なくとも)4件。
ひとつ。
高速バスのトランクに収めたバッグ(そこそこ大型)を引き出すまでは良いが、それを歩道に引き上げるのに自力で動かせず、扉を閉めたあとのバスが発車をしばらく見合わせる事態に。
ふたつ。
通路を塞ぐように大型のバッグを並べて着席してわあわあ騒ぐ小集団。
立ち客も相当出ているからと車内のパイプ棚に上げようと試みるも、天井高さが合わずに天井据え付けの照明(蛍光灯・グローブなし)を破壊しかねない勢いに。
結局通路に並べたままでおしまい。
自分の所業は棚に上げておきながら、肝心のブツは棚に上げないというザ・噴飯物語炸裂。
みっつ。
沿線の下校生集団との乗り合わせで混雑率高めの車内だというのに、ドア前に大箱を陳列してヌル情報(理解できない言語と思われ)をまき散らし、ドアが開いてもナニコレ○百景?のごとく現状維持。
終着駅で乗換時間わずかというのに牧歌的な空間を醸しまくって車内で渋滞が起きても我が物顔。
ぜったい手荷物料金払ってへんやろ、というか徴収しようぜ運行会社さんよ。
よっつ。
着席して通路にキャスターロックかけずにバッグ放置で余裕綽々のともがら。
発車時の加速により後方に4mほど転がるもほったらかし。
40秒ほどしてから後ろを振り返りニタニタしながら取りに赴く体たらく。
ホームでこれやると線路に落下するならまだしも、通過列車がこれを跳ね飛ばして無関係の人や施設を傷つけることになるというのに、危機意識のカケラどころかホコリすら見受けられない。
ものをたくさん持ち歩く金持ちアピールはどうぞご随意に。
それ相応の持ち物管理もできないようなら、お里が知れるというものだと思うのですが、いかに。
重ねていう。
大型荷物を収めるキャスター付きのブツは免許制にすべき。
秩序なさ過ぎですやんか、マジで。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。