荷物って小さく少ないのがいいですねえ
ここしばらく、オンラインであったりオフ会であったりで盛り上がった話が旅装に関すること。
もちろんどこに行くか、何泊するか、その目的は?などでさまざまな見解が出るのは当然の話であり、主観も世代も同伴する顔ぶれによっても事情があるので「大きくて多いのはアカン」という話ではないことをあらかじめお伝えしておきます。
で、本題。
実のところ興味深いのが、性別世代問わず、旅の回数が多く、かつ目的が明確な旅をする人ほど荷物は少なくなる傾向があるということ。
身支度のことを考えると女性が不利なイメージがあるのですが(※書き手は男です)、どのような道具を持ち歩くかは日常でも課題になるところであり、旅上手な人は得てして日常の通勤時や人と会うときでもこなれているものなのだそうです。
あと、飛行機に乗る機会が多い人も荷物を小さくまとめられるようになっていくそうです。とりわけ、地方や離島に行く人は飛行機そのものが小型になることで、機内に持ち込むことができる荷物の個数や大きさに制限がよりかかるようになるからです。預かり手荷物が生じると、着陸後の受け取りにも時間がかかるし、LCCだと追加料金も結構ばかにならないという側面もあります。
自分は3泊以上の旅行はほとんどしないこともあって、もとより荷物は少なくできる状況にありました。例えば、現地調達や出先で廃棄するものを決めておいたり、早めに役割を終えたものはお土産類と合わせて宅配便で先に自宅へ送るといったことを旅程に組み込んでいます。
なので、自分の場合は国内旅行ばかりではありますが、航空利用で預かり手荷物が生じたことは一度もないですし、キャリーバッグも購入したりもらい受けたりしたこともありません。仕事の関係でボストンバッグクラスのものが2つになったことはありますが、その場合も仕事が終わった時点で1つは宅配便用のペーパーバッグに押し込んで発送するために、折りたたんで収納しやすいタイプのものを活用しました。
↑例えばこういうもの。結構頑丈なので、持ち帰りの予備バッグとしても重宝していたりします。
あとは何といっても、持ち物を少なくしておいたら忘れ物も減ります。バタバタするときほど忘れ物もしやすくなります。そのあたりも旅上手な人にすれば当たり前のことなのでしょうが、なかなかうまくいかないところもありそうです。
気兼ねなくあちこち旅ができる頃合いになるまでに、荷物を小さくするシミュレーション、やってみるのもいいかもしれませんね。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。