1993年3月の新大阪駅(新幹線)と湊町駅
今回は1993年3月の新大阪駅のうち、新幹線のものと湊町駅のものをとりあげてみます。
1992年3月から新たに設定された「のぞみ」が、1993年から東京―博多間毎時1本のパターンダイヤへの組み込みとなり、長らく「ひかり」が名乗ってきた「1号」を「のぞみ」が受け継ぐことになりました。定点観測の時刻表ではわかりにくいですが、下り8時39分発の博多ゆきが1号となります。
その一方、「ひかり」の立ち位置も変化があり、速達型の列車も多数あるなかで静岡や浜松、米原に停車する列車の存在意義もより強くなりました。また、その流れを受けて1時間に2本あった新大阪発着の「こだま」が1本に見直しとなっています。
西日本側も「のぞみ」中心のダイヤへ組替が進んだ結果、「ウエストひかり」は「のぞみ」の直後をついて走るような設定に変わったり、途中で「のぞみ」に追い抜かれる「ひかり」も多く見られるようになりました。
大和路線については大きな変化がなく推移しています。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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