出雲に行くなら乗りたいグリーン車
写真は6年前のものですが。
岡山と出雲市を結ぶ特急やくも。この列車は1日数本、1号車のグリーン車が写真のように運転席シースルーとなっているものがあります。
完璧な決め打ちをするのは難しいのですが、うまくあたると前面展望が満喫できます。
直線の多い平野部を一気に走る山陽本線、少しずつ高度を稼いで新見を抜け、山越えを実感できる伯備線、そして進行方向右手に見え隠れする宍道湖を添えて観光地や県都をつなぐ山陰本線と、まさに陰陽連絡線ここにあり!を実感できる眺めを楽しめます。
上り(岡山方面ゆき)はグリーン車が最後部となるので、また違う風景を楽しむことができますが、それはお好みの範囲にて。
振子型電車ならではの乗り心地と合わせて、出雲伯耆方面への旅をお楽しみください。
そうそう、新見からはこれまた1日数本ですが、もはや有名な秘境駅となった備後落合駅を経由する芸備線に乗り換えることもできます。
時刻表をたどってみると、なかなか奥深い路線があることも見えてくるかと思います。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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