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冷水、熱き思いに跳ねて

気温30度の夏を25分も歩くという選択をしたのは誤りであった。家に帰るとシャツはもう役には立たない。すぐさま脱ぎ捨てる。
お湯を設定し、シャワーを浴びる。夏場は32度くらいのぬるま湯がちょうどよい。もうどうしようもないので、そのまま髪も身体も洗ってしまう。
風呂上がりに冷茶を喉に注ぎ、ゴロンと横になる。幸いにもその頃には冷房が効いてくる。
ゆっくりとした時間が過ぎることを心底たのしむ。

昨日の投稿のあと「副司令官の記事が続いているから次はまいる氏の記事だと予想している」という声を聞いた。

まいる氏はウンバボ陸軍上級大将で東海管区司令官であるので、記事にする必要はある。
だがもちろん、それが本筋ではない。

なぜまいる氏だと思ったのか、私には謀りかねるが、その予想をした人間が愚鈍な人物である事は明らかである。
文章を読んでも額面通りにしか受け取らず、さも玉虫の心が読めるように吹聴している。まさにマニュアルだけを読んで機械を動かす、三流の工場でやっているようなことである。

トヨタのような一流の工場ではそんなことはしないだろう。もちろん基礎となるマニュアルはあってそれに従うが、現場でそれを実践していく毎に柔軟に対応しているはずである。

文章を読んで作者の気持ちを答えなさい、という小学校2年生でも出来ることが、出来ていない。それでは人の形をした量産型アンドロイドである。

さて、私は先日ウンバボ族マイクラ部を復活させたのである。一昨日はVCに入って野戦築城に励んでいると、まいる氏が入ってきた。これはこれはとご挨拶しようとすると、妖精さんのような声が響き渡った。

まいる氏の愛娘のなっちゃんである。

マイクラで話しているとよく現れるお嬢さんで、現役小学生である。流石に元気いっぱいで、びっくりしてしまう。

何せウンバボ族は(というより他のクランもそうなのだが)女性の数が少なく、常におじさんボイスを聞いている事になる。

「ミナノブーンヲイノル!!!」「敵戦車ヲ,ヤッチマッタゾ!!!」などの声が飛び交うので、心もぴょんぴょんすることはない。

そこで女性で、しかも可愛らしい声を聞くことになると、インターネットコミュ障のおじさん達は焦ってしまう。

しかもなっちゃんは父親に似て豪胆な性格であるので、おじさん達に物怖じすることなく、指示を出していく。顔を見たこともない男たちを相手にすることに全く恐れていないことに驚嘆する。

たかし族長が常に敬語を使う人を私は3人知っていて、1人目がSAMO氏、2人目がまいる氏、そして3人目がなっちゃんである。

彼女はマイクラでゾンビに会うのは大嫌いなので、マイクラで日が沈むと否応なしにベッドに入らなければならない。指示不徹底はあり得ない。

そして何より父親であるまいる氏との会話が、なんとも家庭的で心温まるので、戦車をプレイしていて自走砲に撃たれても、すぐに痛みを忘れてしまうほどだ。

まいるお父さんに「宿題終わったよ!ゲームする!」と自慢する声を聞くと、心底ほっこりする。

心底ほっこりする可愛らしく、しかも強い戦車と言えば、ドイツTier4駆逐戦車のヘッツァーが上げられる。

特徴的な平面で構成された台形的な形状と、完全に左右非対称な前面構成、さらに直角に曲げられた車体後部は、亀さんとかカメムシなどを連想させる。

動きもだいたいの速度は30km程度と遅く、しかし旋回は意外に速いので、可愛らしい動きを演出できる。

一方で主砲の10.5cm榴弾砲の破壊力はすさまじく、貫通すれば同Tierまでの戦車なら一撃で破壊できる。

また車体前面装甲も信用できる値なので、戦闘終盤なら前線に押し出すことも可能。もちろん過信できるレベルではないし、左右に回り込まれる事もあるので、1人になってはいけない。

もし初心者でキルやダメージをたくさん取りたいなら、真っ先に選ぶべき車両である。小さな可愛らしい戦車にも、強力なトゲがあるのだ。

今日はnoteを2回投稿する予定なので、夜は楽しみにしておいてほしい。

インターネットを渡り歩いてまだ6年、色々なカテゴリを楽しみ、「消費者」として生きています。 そんな文化の消費者の毎日思ったことアレコレを書いていきます。雑記。