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半月、地に落ちて

昨日の配信は深夜に終わった。既に疲れがピークに。グラスに玄米茶を注ぎ、窓の外を見ると、半分の月が静かに地平線に沈んでいく。それを見ながら睡眠薬を口に入れ、冷たい茶で流し込んだ。

明日のnoteは何を書こうか。

私のnoteはウンバボ族列伝であるならば、まだ触れなければならない人が大勢いる。もちろん消えていったゴジラ君も、その一人だろう。

だが最も早く書かねばならないのは、ウンバボ族神代5将のうち、生き残っている3人。つまり、たかし族長・まごやん氏・きりしま氏のことだ。

一昨日はっちーびーに、「ウンバボで最も汚い男はたれか?」と問いかけると、すぐさま「ウンバボで最も汚い男はきりしまさんである」と答えた。

これは納得した。

きりしま氏はウンバボ族の戦闘士官の最古参である。しかし、彼が集団戦を指揮する姿を見たものはいない。彼が(一見してそう見えないので)、発言力が高く強者の振る舞いをするのか、知らない者もいる。

思うに、彼の適応力は郡を抜いている。どんな新しい車両もすぐに扱いこなし、FPSなどのゲームにも秀でる。

しかし努力すればユニカムになれるのに、彼は全く力を使おうとしない。

私がある日、自走砲に撃たれて「WoTというゲームは終わってしまった」と嘆いていると、きりしま氏は「始まってすらいないゲームに何を言うか」と笑ってきた。

彼はWoTにある程度以上熱意を注ぐ事が無駄であると思っているのは事実だろう。もちろん他のことにも。人間関係も小規模で、大きな企画には参加せず、静かに見ているだけ。完全な省エネ人間である。

はっちーびーは、これを「セコい」と思い、「汚い人間だ生かしてはおけない。」と評したのである。

ウンバボの初期の最もキーパーソンとして活躍した男きりしま。ウンバボの躍進の影には常に彼の姿があった。はっちーびーの他にも、族長の片腕として暗躍する彼には敵も多く、常に暗殺を恐れている。

暗殺を恐れるあまり、常にチビな青白い顔のモンゴロイド系の男を影武者として使っている。

私はきりしま氏の正体を知っている。

彼はシュメール人の生き残りなのだ。

私は彼が軽井沢に出掛けた時、密かに調査隊を送って調べさせた。残念ながら本人の姿は見つけられなかったが、幸いにもその痕跡を発見した。

長さ34cmの足跡である。

これから推測されるきりしま氏の身長は218.65cm、体重は107.6kg、スリーサイズは上から123.65.97で、菊門の最大直径は3.2cmだと思われる。足跡しかデータがないので、イチモツの長さが推測できないのが残念である。

しかし、足跡から推測される足の速さに驚愕した。なんと時速95kmだ。

時速95kmとなると、EBR105の走行モード時の最高速度となる。

EBR105は、今やTier10軽戦車の頂点に君臨する車両である。
その速度だけでなく、単発火力は390と軽戦車トップクラスの攻撃力がある。唯一の弱点は視界だが、スピードで肉薄する事もできるし、スキルや拡張パーツで補いやすい箇所でもある。

この装輪に悩まされる戦車兵も多いだろう。

私はイギリス軽戦車のマンティコアに乗るとき、常にこの車両を相手にして戦わなければならない事が苦痛であった。
この度のイギリス軽戦車耐久企画において、もっとも目標としたのは「いかに多くの装輪が倒せるか」であった。
最初は苦戦し、なかなか手に負えない時が多かった。
しかし、回を重ねる毎に、EBRを倒す瞬間も増えた。

画像をクリックするとクリップに飛ぶのでぜひ見ていただきたい。

そしてこの耐久チャレンジも今日が最後の日となった。
今日も16時くらいから配信するので、見に来てほしい。

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玉虫ですよ!
インターネットを渡り歩いてまだ6年、色々なカテゴリを楽しみ、「消費者」として生きています。 そんな文化の消費者の毎日思ったことアレコレを書いていきます。雑記。