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【子育て】お手伝いを「チャンク化」する~「教えてほめる」親も子もラクチン子育て~#316
おはようございます、tamamioです(^^)子育て中の皆さん、お子さんは家事を手伝ってくれますか?私は、道半ば・・・。
今回は、お手伝いの際に知っていると役立つ「チャンク化」について発信します。これを知っていると、お子さんに家事を教えるのがとっても楽になります(^^)
1 普段からしている「チャンク化」
「チャンク」という言葉をご存知でしょうか。「チャンク」とは「情報のかたまり」のことです。
・・・と言うと、難しく感じてこのnoteから離れようとされるかもしれませんが、とっても簡単です。例えば「歯みがき」。
歯みがきの動作を細かく分解すると、歯ブラシをもって、水で濡らして歯磨き粉をつけて・・・といくつもの動作が集まっていますよね。それをまとめて「歯みがき」とチャンク化しているのです。
着替え、朝食の準備、片付け、そうじ、せんたくなども全てチャンク化している動作です。私たちは、チャンク化することで考えることなくスムーズに作業することができています。
詳しく知りたい方は、下記サイトをご覧ください。
2 お手伝いを「チャンク化」する
私が最近「チャンク化」を狙っているのが「お手伝い」です。2022年は私の負担を減らし、子どもができることを増やす一年にしたいのです。
そしてそういうことは、比較的時間のある時に仕込んでおかねばならない、と学びました。詳細は、以下の記事にあります。
「皿洗っておいて」「洗濯物お願い」。この一言だけで動いてくれるようになったら、とっても楽ですよね!
3 チャンク化の3ステップ
「皿洗い」「洗濯物干し」などを「チャンク化」し一連の動作としてできるようになるために、次の3ステップを経る必要があります。
1 作業を細かく分解する
2 一つずつ教える
3 一つできたらほめる
「皿洗い」なら、洗い桶に水を入れる、食器を桶に入れる、などの手順があります。これを、一緒にやりながら一つ一つ教えます。
ポイントは、「できるだけ細かく分解する」ことです。例えば「スポンジを持つ」にしても、右手に持つのか、左手に持つのか。皿はどういう順番で洗うのか、などです。
自己流で構わないので、できるだけ「細かく」動作を分解して教えてあげてください。そのうちお子さんが「自分流にアレンジ」するようになると思いますが、一度は教えてあげることも必要かと思います。
4 「教えてほめる」が一番大切
3ステップの中で一番大切なのが「3 ほめる」ことです。私は小学校教師でTOSSで学んでいます。
TOSSで教わった一番大切なことは「教えてほめる」。
子育てでも一緒で、まず「教える」。その後で「ほめる」。これで行動が強化され、子どもも自信とやる気が出るのです。
ここでもポイントがあります。上手にできなくても「やろうとしたこと」を褒めてあげてください。教えたことを、一生懸命やろうとしてくれた。それだけでも十分。
そういう気持ちで接することで、お子さんも「またやってみよう」という意欲につながります。一度、やってみてください(^^)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!今日から一週間が始まります!元気いっぱい、がんばります!
では、今日も素敵な一日を!
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