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自分の世界を見つけだせ

今日は久しぶりに本棚から手に取った本より
自分の考察メモ。

「絵本の書き方 おはなし作りのAからZ教えます」
第3章~自分の世界を見つけだせ~より

必要なのは、作家が自分の関心才能のあり所を把握し、自分に向いた種類の絵本に努力の焦点を定めることである

自分の関心…。
今のところ、食べること、草花を育てたり眺めること、自分の生まれ星について知ること、
端的に、食と花と星かなぁ。

才能のあり所かぁ…。
感じたままを描くこと、少し抽象的なドローイングが好きで、シュルレアリスムの概念がぐっとくるかも。オートマティックな絵画により、自分が自分を発見する、みたいなことに興味があるなぁ。

あとは、日常の一コマをふっとすくい上げたり。

動物の擬人化が好きかな。
人間で描くとリアル過ぎるけど、ネコとかで表すとほっこりするから描きやすい。ほっこりユーモアかな。

自分に向いた種類の絵本かぁ。
私は自分を癒す絵本を常々描きたいと思ってる
だから、子ども向けではなく、子どもを通過したおとなのための絵本を描きたいな。やさしくて深いものを描きたいな。
星の王子さまって、小さい頃読んでもちんぷんかんぷんだったけど、大人になって読んで初めて魂がブァ〜って揺さぶられたみたいな。私は特に幼少期に本を読まなかったから読解力が足りなかったことにもあるけど、大人にならないと、読み取れないものってあるよね。少し哲学的なものが描きたいのかなぁ。

本文より

絵本の世界に自分の居場所を見出すためには、
自分自身と自分の興味の在り所をよく知るほか、道はない。新しく思いついたアイデアが良い絵本になり得るかどうかの尺度は、自分がどのくらいその後もアイデアが面白いと思うかということである。今書いているテーマをわれながら面白いと思えば思うほど、限られたスペースの中で一層の深みと独創性を出しきることができるのである。

とにかく、自分の興味のあることを掘り下げることが大切なんだ。だから、最近よくやっている園芸と、占星術を掘り下げようかな。あとは、「自分を生かす」というテーマはずーっと追いかけているから、そこを練りこみたい。

本文より

いたずらに新たなテーマを求めることをやめて、初めて作家は個性的な表現や自分なりの洞察、具体的な記憶といった優れた文章の柱となる事柄に心を集中できるのである。

どこか斬新なことを外から探すようなことをしようとしてたけど、あらためて自分の中にあるものを見つめることが大事だってことに気付かされる。
自分が見つめてきたもの。
自分が興味を持って掘り下げてきたもの。
そういうことを題材に、なにか絵と言葉で創作を考えてみたいな。

自分の考察メモでしたが、ここまで読んでくれた方ありがとうございましたm(_ _)m

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