見出し画像

コーチングを学んだ変化

はじめに

私は今年の4月からコーチングスクールに通っている。

コーチングを学ぼうと思ったのは、アドラー心理学の勇気づけがすごくいいと思ったから。

4月の私は、前向きな気持ちと後ろ向きな気持ちが綱引きをしている状態。

後ろ向きな気持ちが優勢だった。

特に私は自責思考が強かったから、できなかったこと、うまくいかなかったことに目が向いていた。それが極限まで達すると身体症状が出て、心が保てなくなる。

そんな状態を抜け出して、自分のことを認めて応援できるようになりたいと思った。

身についたこと

コーチングを学び始めてはじめに身についた思考が
「なんでも実験。試して気づいたことを次で試す」

次に「未来志向」と「勇気づけ」

そして「課題の分離」、「自分も観察対象」

「未来志向」と「勇気づけ」

コーチングの大きな特徴は「相手から引き出すコミュニケーション技術」と「未来志向で考える技術」

なので、スクール内でのペアワークでも、相手の方がしっかりと話を聞いてくれる。

そして、未来に目を向けて「初めの一歩」を決める。最後に勇気づけの言葉をかけてもらえる。

もちろんペアワークなので私も相手の方に同じことをする。

使う言葉や向いている方向(過去なのか未来なのか)が変わるだけで、心のエネルギーがこんなにも違うのか!とびっくりする。

私は今まで未来が描けなかった。
描いても暗くて辛い、しんどい未来。

キラキラした未来は「しんどい、プレッシャー、どうせ叶わない」と思っていた。

最近は「楽しい!本当にそんな未来になっていてほしい!どんな人とどんなことをしていて、どんなことを感じているんだろう!」とイメージを具体的に言葉にできるようになった。

「なんでも実験」

なんでも実験というのは、「行動」と「結果」をグルグル回す。

やってみて、学びを得て、また行動する。

スクール内には、同期の受講生、サポートコーチがいて「ここでは転んでも受け止めてくれる人がいますから、どんどんやってみましょう!」
と安心して失敗できる場を提供してくださっている。

その経験をもとに、実生活で家族、友人、知人とのコーチングを行っている。
練習に付き合ってくださっている家族、友人、知人の温かさにも支えられている。

「課題の分離」

課題の分離はアドラー心理学の対人関係の用語で、相手の課題と自分の課題を分けて考え、自分の課題に踏み込ませないこと。相手の課題に踏み込まないこと。

私は勝手に思いを巡らせて過度に心配することが多く、一人苦しくなること多かった。

「私は私の課題を」「あなたはあなたの課題を」という考え方を取り入れると気持ちが楽になり、自分に集中できるようになった。

「自分も観察対象」

自分も観察対象は、このnoteもそうだが、自分の変化に気づくこと。いま何を感じてどう考えているのか。

コーチングスクールに通い出して毎朝、心と身体のスケーリングをしている。

10点満点中、心◯点、身体◯点と点数をつける。
そして、その点数にした理由を書く。
最後に1点、点数を上げるために何をするかを書く。

点数をつけることで自分を観察する時間になる。

大切なのは1点、点数を上げるために何をするかだと思っている。
タスク系だとできたときは点数が上がるが、できなかったときに点数が下がる。
また、やりたくないと思うタスクを点数を上げるための行動にすると心理的負荷がかかり、楽しくない。

ではどうするか。
私が出した答えは、楽しいこと、すぐやりたいと思うこと、持ち物や服装、食事などを点数を上げる行動に取り入れることにした。

もう1つ取り組んでいるのが、気持ちを捉える練習。特に負の感情。
嫌だな。悲しいな。辛いな。イライラするな。妬ましいな。など

私は負の感情に無意識に蓋をして感じないようにする癖がある。それが積もり積もると大きくなって手に負えなくなり身体症状として出現する。

これはマイコーチと考えた手法なのだが「いま、蓋をしようとしたぞゲーム」と名付けて、負の感情に目を向ける練習をしている。

少しずつ蓋をしようとしているときやなぜ感情が動いたのか。どんな感情が生まれているのかが掴めるようになってきている。

最後に

2024年下半期 大切にしたい価値観を書き出した。
ワクワク 
達成   
探求
ベスト
積み重ね

色んな人とのコーチングをする約束をしてワクワクしています。
目標を達成したいです。
コーチングの魅力をもっと探求したいです。
今のベストを積み重ねていきたいです。

お読みいただきありがとうございました。
あなたの明日が笑顔でありますように。

スキやフォローもお願いします!