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合格者を出すことができました

資格の学校LECで、
弁理士試験を目指す方の「1年合格ベーシックコース」の講師を、
LEC名古屋駅前本校で担当しています。
今年で講師3年目です。

先日11/11に今年度の弁理士試験の最終合格者の発表がありました。
最終合格者は191名。

https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-tokei/document/2024/8_saisyu_goukaku.pdf

一昨年度の講義を受講してくださった方と、
昨年度の講義を受講してくださった方の中に、
それぞれ最終合格者がありました。
昨年度の受講生の中には、一発合格の方もいらっしゃいました。
講義をうまく利用していただけたのだな、
めちゃくちゃ頑張ったんだなと、
嬉しく、また、ほっとしました。
目標達成のために少しでもお役に立てたのなら光栄です。

合格率6%ほどということもあり、いわゆる難関試験だと思います。
LECにはカリスマ講師の方が何人もいらっしゃいますが、
名古屋で通学で勉強しても、合格にたどり着けます。

これまで合格された方を見て、
・ほぼ休まず講義に出席している
・講義で指定した宿題(「青本を読んでおいてください」とか「ここは覚えて書けるようにしてください」等)をやっている
・答練・過去問など、講義で指定した量を演習している
・講師の方を見て、軽く頷きながら講義を聞いている
・細かいことにはこだわりすぎずに勉強を進めている
といった方が多い印象です。
当たり前のことのようですが、仕事や学業もある中なので、
当たり前のことを当たり前にやるのがなかなか難しいですよね。
しかし、その当たり前のことを続けた方が、合格にたどり着いています。

安くない受講料を払って、熱心に講義に通ってくださる受講生の方には、
本当に頭が下がります。
講義をうまくペースメーカーに利用して、
受講料分、味わい尽くしてください。
世の中いろんな情報にあふれてますが、
受講した講座に集中して使い倒すことが肝心です。
だって、使い倒さないと、お金も時間ももったいないじゃぁないですか!

人間は忘れる生き物です。
完璧主義にならずに、忘れたらまた思い出せばよいのです。
何を忘れてしまっているのかを思い出すために、
問題演習をしましょう。
忘れて、思い出して、それの繰り返しです。

講師は、結局のところ、勉強をするきっかけを与える存在にすぎません。
ですが、そのきっかけを提供することはできます。
合格のため、講師をうまく利用してくださいね。
今回は涙を飲んだ方、また一緒に前を向きましょう。
そして、合格なさった方、本当におめでとうございます!



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