カルピスの原液よりもステキ時間が濃密な1日。
ぎっくり腰からだいぶ回復しつつも、まだ前かがみのおばあちゃん姿勢でしか歩けない今日この頃。
タイミングよく取材の日程が、3件ぎゅっとまとまっていた今日という日に、よたよたとでも歩ける状態になっていて本当によかった。
取材は毎回本当に楽しいけれど、今日の話も記事にするのがすっっっっごく楽しみだ(寝て起きたら小人が記事完成させていくれたらいいのにな)。
今日お会いした3名は、いま、ぼんやりと私が「世界はこう変わっていくんだろうなぁ」と思う世界をはっきりと体現されている方々だった。
1件1件のお話が濃密で、新しすぎて、楽しすぎて、わくわくしっぱなしで。フリーランス界隈で「取材や打ち合わせの用件は1日にまとめたほうが効率はいい」とはよく言われるけれども、こんなに濃密で楽しい時間を1日に集約してしまうなんて、なんだかとても贅沢でもったいない気がした。
「仕事」となった瞬間、「効率」を考えてしまうけれども、なんだか、なんだか、機械的に仕事するのがとても嫌な今日この頃。
たぶん、久しぶりにミヒャエル・エンデの『モモ』を読んだせいだろうな。
ゆーても、明日は早朝からまったく違う脳みそを働かせねばならんのに。noteにも次から次に書きたい記事の下書きがどんどんたまっていくというのに。ああ、読みたい本も相変わらずいっぱいある。
「効率」は考えたくない(機械的にやりたくない)。
でも、やりたくないことは無限のようにある。
が、時間は有限。
どうやっても、効率化しないとできない…! と日々、考えている悩みにも今日はたくさんヒントをもらえた。
ライター稼業、なんて役得すぎる職業なんだ。
記事、書くぞ。書いて、書いて、書きまくるぞ。
いただいたサポートは、新刊の書籍購入費や「仕事ではないけれど取材したい記事づくり」の費用にあてさせてもらっています。文章でお金をいただく重み、しみじみ感じています。