「ルビンの壺が割れた」

小説ブームということで、前回、Youtuberが紹介していたおすすめ小説5選から「カラフル」に続き、第２弾、「ルビンの壺が割れた」です。

ちなみにYoutubeはこちらとなります。

そして小説がこちら。

ルビンの壺が割れた（新潮文庫）

こちらも短くてすぐに読めます。

小説を読んでいて思ったのですが、タイパは悪いがコスパは漫画に比べるといいですね。こちらは500円で、漫画1冊分ほどの値段かと思うのですが、楽しんだ時間は漫画の3倍くらいですかね。

そう考えるとお金がないけど時間が余っている人にとっては、漫画を読むより小説の方がいいのでは、なんて考えました。

話は、昔、いけてた風だけど変態だったおじさんと真面目なんだか不真面目なんだかよくわからない雰囲気美人の劇団員だったおばさんのメッセンジャーのやりとりを読んでいく話です。

一応、ミステリーというジャンルにはいる作品かと思います。

ミステリーって読んでいる時は面白いのですが、終わった後の消費した感がありますね。謎があきらかになるまでの楽しさはあるのですが、謎を知ることを主目的とするミステリーは、それがわかったら以上であり、それ以上に得るものがないように感じて、あー、消費してしまった、という感じになってしまうのは私だけでしょうか？

そういいつつ読んでいるのは、まあやはり読んでいる時は楽しいではあり、こちらの作品も楽しく読まさせていただきました。

次もYoutuberマサキさんの紹介する３つ目のおすすめ小説を読んでいきたいと思います。