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南詔国の歴史
現在の雲南省には7世紀から10世紀ごろまで南詔国という国が、10世紀から13世紀までは大理国という国がありました。
高校世界史では、南詔国と大理国が存在し、モンゴル帝国が大理国に侵攻して崩壊させた、という記述がある程度で、あまり詳しくは学びません。
現在は雲南は中国の一部なのであくまで「中国の地方政権」という位置づけにされますが、中国を中心とする東アジアの国際秩序の影響を受け、朝鮮やベトナムと同じように地場勢力が周辺国とのバランスをとりながら独自の政権を作り上げたものでした。
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歴ログはあまり取り上げらることのないマイナーな地域の歴史を中心的に扱っています。マニアックで聞いたことのない地域や人物の活動や生き様を見ていくと、大国中心の世界とはことなる目線で歴史を捉えられることができると信じています。
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