文学フリマ東京38で販売する同人誌のまとめ
はじめまして、こざわたまこです。
突然ですが、自己紹介をします。
私は2012年に第11回「女による女のためのR-18文学賞」を読者賞を受賞し、2015年に単行本『負け逃げ』でデビュー。その後も細々と作品を発表しつつ、業界の片隅でひっそりこっそり活動を続けている小説家です。
今回、5月19日(日)開催の文学フリマ東京38に参加することになりました。そこで、当日ブースで販売する同人誌の紹介をしたいと思います。
まず、取り扱う本は2冊。
『テレパシーはいらない』
『デブリの星』
本の価格は
各600円、セット価格1,000円(どちらも税込)
では、ここから本の紹介です。
テレパシーはいらない
A5サイズ、上下2段組小説、40ページ
「佐和田のこと、好きなんだ」
恋敵から奇妙なお願い事をされた主人公の恋と友情の行方とは?
デビュー直後に発表された表題作含む、単行本未収録短編集。
収録作
・テレパシーはいらない
・怪物vsハナミズ星人
「テレパシーはいらない」は、電子総合文芸誌「月刊アレ!」2013年1月号に発表した原稿用紙30枚程度の短編。「怪物vsハナミズ星人」は、第六回小説宝石新人賞に投稿した原稿用紙60枚程度の短編です。
いずれも単行本未収録作品。
試し読みはこちら
デブリの星
A5サイズ、上下2段組小説、44ページ
デブでクラスのゴミみたいな存在だから、デブリ。
主人公と幼馴染の放課後の一幕を描いた表題作含む四篇+おまけの完全未発表掌編集。
収録作
・デブリの星
・僕と保地君の生きる道
・ハツカネズミの恋
・華子ちゃんの才能
・おまけ
それぞれ原稿用紙15〜20枚程度の掌編です。すべて大学時代に書かれたものですが、中でも表題作「デブリの星」は、著者が18歳の時に生まれて初めて書いた小説(いわゆる処女作)です。おまけページには、この作品の改稿の過程を載せています。
いずれも単行本未収録&完全未発表作品です。
試し読みはこちら
おまけページ
その他(本のおまけ情報、特典、サインについて)
今回著者初の同人誌ということで、この本を手に取ってくださる方に向けて様々なおまけを用意しています。
代表例は、こちら。
このイラストが本のどこかに隠れています。
いずれかの商品を購入してくださった方へ、ステッカーの特典もあり。レジでお配りします。
最後に、当日サインをご希望の方はお気軽にお声かけください。こざわの本であれば、過去に購入した本でもOKです。
注意事項
※同人誌はすべて自宅製本のため、一部よれや文字のかすれ等あることをご了承ください。
※今後本の価格について、紙・印刷代の高騰などにより値上げする可能性があります。
取り置き
随時承っております!
取り置き希望の方はTwitter(X)やInstagramで私に直接リプライするか、Googleフォームにお名前の入力をお願いします(当日0時に一旦締め切る予定です。それ以降は直接連絡をください)
おわりに
本の紹介は以上です。他にも文学フリマへの参加に関連して、
全収録作の簡単なあらすじ
参加するまでの悲喜こもごも
そもそも、文学フリマって何?(文学フリマの行き方や、入場方法について)
などなど、いくつか文章を書いています。よかったら覗いてみてください。
当日は、このイベントのために著者が作成した絶対いらない特注アクスタ(非売品)がみなさまをお出迎えします。
ぜひぜひ、遊びにいらしてください。お待ちしております〜。
【日程】5月19日(日)12:00〜17:00
【会場】東京流通センター
流通センター駅から徒歩1分
【入場料】入場チケット1,000円
【出店名】ミモザブックス
【ブース】第一展示場Z-01~02
文学フリマ東京38公式サイト
Webカタログ(出店者情報)はこちら
お知らせは随時Twitter(X)にて
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