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共通項のない正反対夫婦のコミュニケーション方法

最近、体重計を新しく購入した。
これが、私のお気に入りすぎてnoteにも書いて紹介してしまったのだけれど。

その体重計がきたことで、健康だけでなく変化したことがもうひとつありました。
今日は、そんな夫婦コミュニケーションのお話。


私たちは共通項のない夫婦

私たち夫婦は出会ってから6年、結婚して4年が経ちます。
その間には子どもが生まれ、夫も私も働き方が変化してきています。

元々、出会った頃から夫と私には共通の趣味がありません。

夫はゲームやアニメ、パソコンやガジェットが大好きな人。
家とひとりが好きなインドア派。出かけることも少ないです。
人間関係も広く浅くよりも深く狭く、慎重派です。

それに対して、私はおしゃべりとおいしいご飯、旅が大好き。
家も好きだけれど、出かけることも大好きです。
交友関係も広い方ではないけれど、社交的な方だと思います。

私は夫の趣味に全く興味がないし
好きな食べ物も音楽も、スポーツも全てにおいて共通項がありません。
むしろ正反対。

共通点といえば、互いに「ひとりが好き」ということくらい。

そんな私たちは、考え方も基本的に異なるので
何かを決める際は、とにかくゴール地点を決定します。

その後は、自分で選んだ道を進んで待ち合わす
「ゴールで待ち合わせ!」です。

そんな風に、互いを尊重しながら暮らすマイルールが私たちにとってのベストな関係性でした。

けれど、子どもが生まれてからその関係性が変化してきました。

授乳や夜泣き、食べないご飯に抱っこの嵐。
「ママ嫌!」「パパ嫌!」
私たち夫婦の思うようにならないことばかり。

そんな、子ども中心の日々になってから
夫婦ふたりで「一緒に何かをする」ことがなくなりました。

そこに私は、少し寂しさを感じていました。

夫婦共通のゴールとは

そんな共通項のない私たち夫婦の共通のゴール。

そのひとつに
「元気に子どもを成人させて、二人でゆっくりしたいね」
というものがあります。

そのために、私たちは元気に健康を維持して歳を重ねなければなりません。
どちらかが、家族の誰ひとりが欠けてもこの夢は叶わないのです。

そこで体重計を購入することになったのです。
家族で健康維持に努めようという取り組みの始まりです。

月に一度の計測大会の実施

新しい体重計はアプリと連動していて
スマートフォンの中に3Dの自分がいて、体型を示してくれています。

体重計にメジャーがついていたので定期的に、夫婦で計測会を実施することにしました。

たかがメジャーでの計測だけれど、されど計測。

「こないだよりも増えてるね」「げ!!!!😩」
とか
「めっちゃ痩せてるやん!」

些細な声を掛けあい行う計測が…た、楽しい…!!

「最近お菓子めっちゃ食べてるもんね」
そんな言葉に苛立ちも感じることもありますが、それも互いのことをちゃんと見ている証と感じています。

子どもを介さない夫婦のコミュニケーションを目指していく


夫婦って、面白いなと常々感じています。

元は他人だし、いつだって離婚という選択をとることもできる。
そんな中で、一緒にいることを選択しています。

そばにいるからこそ、嫌なところがどうしても多く見える。
けれど、いいところも一番近くで見れる存在なんですよね。

日々私たちも変化成長しています。

その中で、互いの変化を楽しめる日々を私は望んでいて
そんな未来と関係性にワクワクしています。

共通項があってもなくても
子どもがいてもいなくても
些細な日常に楽しみを、一緒にやる何かに笑顔を散りばめていく。

私たちは健康を共通項に、体重計からコミュニケーションを取ることにしたけれど、その形は色々。

子どもじゃない夫婦のつながりや楽しみを持ち続けること。
それも、私たち夫婦の最も大きな共通の望みのひとつです。

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