マインドマップを書いて起こった私の変化
マインドマップってご存知ですか?
私は、自分が所属しているオンラインコミュニティ「自分軸手帳部」で
手帳にマインドマップを書いている方をお見かけしたことから知りました。
そこから、見様見真似で書き始めたものの
なんだかしっくりこないなぁ〜?と感じていたところで
公認心理士の植木希恵さんのマインドマップ講座があることを知り受講することにしました。
「頭の中を全部出す!」
「とにかく回数を書く」
を意識しながら、毎朝書いているうちに数ヶ月。
書いたものを振り返ると、ちょっとした変化を感じるようになりました。
今日はそんなマインドマップと私の変化のお話です。
毎朝のTODOリストをマインドマップに
最初は、毎日朝に書いていた箇条書きの1日の予定をマインドマップで書くことから始まりました。
けれど、マインドマップを書くにも枝のジャンル分けをどうしたらいいのかわからない。
「予定」って枝を伸ばす?
それとも「TO DO」と「Want」で分ける?
「家族」と「自分」で分けるのか??
何の枝を伸ばせばいいのか、何から書けばいいのかわかりません。
「自由に、思うがままに書いていい」と言われても…それが難しい。
とりあえず誰かに見せるものでもないし、自分しか見ないものだし!
元々箇条書きで書いていたものを、マインドマップで毎朝書き続ける日々が続きました。
家族の名前で分けて枝を伸ばす日もあれば
予定の枝を伸ばしては、「掃除」とか「料理」とか「通院」と枝を増やしていきました。
数をこなしていくうちに、何か見えるものや変化が起こるはず…?!
そんな気持ちで書いていました。
1ヶ月ほど経って変化が!
当初、TODOリストと同様にスタートしたマインドマップでしたが
1ヶ月ほど経った頃でしょうか?
もっと枝を増やして、伸ばしたい気持ちが湧いてきました。
今日の予定は通院。
「えっと何時の約束だったっけ」
「だったら家は何時にでなきゃいけない?」
「終わってからランチ行こうかな」
それだけで通院から3本の枝。
また、ただ「読書」と書いていた枝に対しても変化がありました。
読む予定の本の名前を書いたり
時には読む時間を先に決めたり、ページ数や章を書いておいたり
自由に枝を増やすことができるようになってきたのです。
もっと夢を描きたい、ワクワクしたい
その次に感じたのは、毎日毎朝予定を書いているけれど
視野が狭くないか?ということ。
もっとマインドマップを見てワクワクしたい
という気持ちが湧いてきました。
そこで、毎日2本の大きな枝で予定などを書き
残りは短期と長期でそれぞれ夢や理想を好き放題書くことにしました。
それも、気分次第、その日次第です。
決めるようなことはしていません。
短期の理想は、大体1週間後や2週間。
長くても1ヶ月後。
長期は半年から、日によっては70歳や80歳になった時をイメージして好き放題書いたり。
頭にその時描けたものを自由に書いています。
また、夢が描けない日も何ができたらご機嫌だろう?とか
好きなものを羅列したりする日もあれば
頭の中の悩みやそこまででもないモヤモヤを書いたり
やりたい放題、書きたい放題書けることもとても心地よく感じるようになりました。
最初は正解を求めていた
最初は、何となくでも答えを、正解を、探していました。
あの人が書いていたみたいに書けばいいのかな。
あんな風にカラフルに書けたらいいのかな。
最初は真似や見様見真似で始めることは大切。
しかし、そのことを「正解」だと私は考えて縛られていました。
自分がズレているかも…変かな…
人と違うことに対して、敏感になっていたことにも気がつくことができました。
手探りでいいから始める、続ける
今では、マインドマップを朝だけでなく、夜に書く日もあります。
また、月の目標・振り返りや読書の記録やセミナーを受講した記録にも使うようになりました。
今の私にとっては
マインドマップは書きながら自分の頭の中に、自分でアプローチをかけるような感覚があります。
あくまでも、マインドマップは自分の思考の整理術の一つ。
続けたければ続ければいいし、いつでもやめることもできます。
大切なのは、手探りでいいから一度やってみること。
やってみると自分の引き出しが、手持ちのカードがひとつ増やすことができるから。
もっとマインドマップの枝葉を広げて見てみたい〜!
そんな私のマインドマップ生活はまだまだ始まったばかりです。