驚愕!!!!
ANAの株主総会での議題の記事。
ANA便を使う際、CA(客室乗務員)の高齢化が気になっている。ある一定の年齢を経過した女性CAの出口戦略をどう考えているのか。顧客満足度の面ではフレッシュさが衰えていると(質問者は)感じる。一人あたりの人件費もあがるし、若者の雇用の幅も狭くなると懸念している。CAの採用を始めとする雇用についての今後の展望を教えてほしい(株主の男性)。
つまり若い女性を増やせってことですよね?これ海外なら完璧な差別発言ですよ。年齢、性別による差別意識を表しており大問題になると思いますが、日本では騒がないのでしょうか?
それに海外ではどちらかと言えば若くて綺麗だけのCAさんよりも、経験を積んだ落ち着きのある年配のCAさんのほうが人気があります。男性のCAもたくさん存在します。こちらの株主の方は、何を意図して発言したのでしょうか?CAの人件費削減を主旨とした発言とは思えませんし、もし人件費削減を主旨とした発言ならば、それはそれで片手落ちで、サービス業でもあるビジネスでお客様と直接接するCAさんのコスト削減は、経営戦略的に考えて有効な削減策と考え難いです。
他にも株主として優越感を味わえるメリットがないとか、なんか余りに幼稚過ぎて開いた口が塞がりませんでした。
これが日本の経済界の実態なんだと思います。非常に残念ですね。
こんな環境下でまともに仕事をしている方々が日の目を見る事はないでしょう。当然企業も伸びません、経済も伸びません。後は運任せの経営になるだけでしょうと個人的には思いました。