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薬との共存生活
自分は、ちょっと体調が悪いとすぐに市販薬を飲み悪化をさせないようにする。悪化させて何もいいことはないからだ。
仕事に穴をあけるわけにはいかない。仕事を休んだところで家事や猫の世話を自分でやるしかない。寝込んだところで、助けを求めることは難しい状況だ。寝込むわけにはいかない。
そして、幼少期からアレルギー体質である。定期的に蕁麻疹が発生する。原因はいまだに不明である。
最近はしつこい蕁麻疹と年単位で付き合っていた。医者に痒み止めの錠剤を処方され、飲んでいた。ただ、さすがにいつまでも治らず、毎日飲むのが怖くなり、副作用はないのか?、悪影響はないのか?と聞いたところ、問題ないとのことだったので、蕁麻疹が強い時は毎日薬を飲み、症状が軽くなると勝手に止めて、強まったらまた飲んでといったことを繰り返すうちに、発生の間隔があくようになり、気づいたら、ここ半年以上は蕁麻疹が発生していない。ヨシ!
その変わりと言ってはなんだが、特定の理由がなく肌が痒くなるようになった。頬っぺたや、腕、足の脛、足の甲、足の裏。ついつい搔いてしまい皮膚の状況を悪化させてしまっている。
一難去ってまた一難とは、まさにこのことである。
夫は、薬が嫌いである。錠剤を飲むことができない。毎回小さな一粒を飲み込むのに大騒ぎする。そして、飲み込めないうちに、口内で薬が溶けて苦みが口の中に広がり、また薬が嫌になる。
薬に頼りがちなんてマイルドな感じではなく、薬漬けという表現があってしまう自分にとっては、そんな小さな一粒を飲み込むのことの何がそんなに難しいのか、不思議である。
それと同時に、自分は安易に薬に頼っているような気がし、ちょっと代替え処置法を考えたほうが良いのでは?と反省する。