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【一人旅】2023.05本の世界を旅するランプライトブックスホテル札幌

春の北海道へ、一人旅にやってきました。

札幌を拠点にゆるっと3泊4日。
ホテル泊も旅の楽しみの一つです。

せっかく滞在するならちょっとテンションが上がるホテルにしたくて、今回は「本の世界を旅する」というめちゃくちゃどタイプなコンセプト系ホテル『ランプライトブックスホテル札幌』にお世話になりました。


▶︎Access to hotel

地下鉄「大通駅」「すすきの駅」より徒歩9分。
札幌駅からだと徒歩25分。

札幌駅から大通り公園方面へまっすぐ進み、ニッカウィスキーの看板を通過。

ニッカおじさん

すすきのの手前にある狸小路商店街の中へ。
この商店街、アーケードになっていて飲食店やコンビニ、ドンキホーテなんかもあります。最近水族館もできたそうです。

しかし、7 丁目で一気に雰囲気が変わる。

突然の昭和感…!

▶︎ランプライトブックスホテル札幌

そんな昭和感漂う商店街のはずれにある、ランプライトブックスホテル札幌。

入口も可愛いし、ホテルのロゴもかわいい。
商店街に面した1階ロビーにはカフェが併設されており24時間営業。朝まで灯りが消えないBOOKS &CAFEを謳っています。Wi-Fiも完備!

カフェの奥にフロントと宿泊者用のエレベーター。レンガ基調で落ち着く館内。

▶︎本の世界を旅する

何がブックスホテルなのかと言うと、カフェには「旅」と「ミステリー」を中心に約4000冊の書籍をラインナップ。
カフェ利用者も宿泊者も、置いてある本を自由に読むことができます。

ランプライトの名前の通り、
吊るしランプ灯りが優しい
テーブル席の他にソファ席も

私の大好きな横溝正史の金田一シリーズや

アガサ・クリスティーもばっちり完備。

いつも旅行に行くときはミステリー小説を一冊持って行くので、この「旅とミステリー」ってコンセプトがドンピシャで最高すぎる。

宿泊者は3冊までレンタルしてお部屋に持っていけます。本は後でじっくり選ぶことにして、先にお部屋へ。

▶︎スーペリアダブルルーム

ルームキーにも本のロゴ

部屋はスタンダードダブルからツイン、ユニバーサルルームなどもあります。シングルはなし。
私は部屋がちょっと広めのスーペリアダブルルームに泊まりました。

読書の世界へいざなう空間
“本の世界を旅するホテル”らしく、その世界観を感じていただけるようにデザインされた客室は、本棚をイメージさせる木格子、落ち着いた雰囲気のインテリアでまとめられています。ブックカフェで気に入った本を選び、客室で読書に没頭する。そんな贅沢な時間を味わえる空間をお楽しみください。

ランプライトブックスホテル札幌
公式サイトより

そんなホテルのコンセプトに合わせて、徹底したこだわりが客室の色んなところに。

部屋にはデスク一体型のテーブルに、オットマン付きソファ。
枕元にはランプの形の読書灯。

「起こさないでください」「清掃してください」のマグネットも、「ただいま読書中です」になってます。

大変センスがよろしい

お部屋にはおすすめの本が2冊。

ホテルのロゴが入ったかわいいマグカップ。

パジャマは部屋のトーンに合わせたグレーのワッフル地(部屋着持参で一度も着なかったけど)

洗面・お風呂も綺麗で広々。

備え付けのボディーソープは
アーモンドみたいな甘い匂いがした

ちなみにスタンダードダブルだとソファがないので、その分部屋狭い&バスタブも無くシャワーブースのみです。

寝に帰るだけのコンパクト滞在なら良いけど、3泊するなら湯船に浸かりたかったのでスーペリアダブルにランク上げました。値段も3日間で2000円くらいしか違わなかったし。
いつも安さとお洒落さのせめぎ合いで部屋を決めてますが、快適さへかけるお金は出し惜しみたくない!

そして滞在中にどんどん部屋をカスタマイズしてくやつなので、お部屋に置いてあった本は枕元に移動。部屋のデザインが良いので、どこに何を置いてもいい感じ。

地図の歴史 世界篇・日本篇
気軽に読むには難しくて頭に入ってこなかった
マップス 新・世界図絵
めちゃくちゃ楽しい絵本
イラストのタッチもかわいい

▶︎朝食

普段は朝ごはんあんまり食べないので、ホテル泊も素泊まりにすることが多いです。
ただ本に囲まれたカフェで食事できるという点と、旅行中は生活サイクル変えてみようと思って朝食付きのプランに。

これが大当たりで、毎日美味しくてバランス完璧な朝ごはんを食べることができて最高でした。

朝ごはんは7:00-9:30

モーニングセットは宿泊者だけの限定メニューです。カフェカウンターで朝食券を渡してドリンクを注文。

メニューはパン、サラダ、ゆで卵にスープ。飲み物はコーヒー紅茶、オレンジジュースなどから選べます。
パンはパンオトラディショネル札幌のもの。4種類くらいある中から好きなものを2つチョイス。

1日目はマルゲリータとシナモンロール
シナモンロールはくるみがたっぷりで美味しかった
日替わりスープはポタージュ

朝起きてこれだけ豪華なご飯出てくるの嬉しいね…。一人暮らしの自炊でここまで朝食用意しようとすると休みの日じゃないと難しいし。

朝食はカフェスペースで食べても良いし、テイクアウトでもOKだったので2日目はお部屋に持って帰って食べました。

お持ち帰りだとスープと飲み物の容器がテイクアウト用になるっぽい。
食べきれなかったゆで卵は冷蔵庫に入れといて晩ご飯にした。そんなのも有り。

2日目のパン
枝豆チーズとホワイトチョコ
日替わりスープはミネストローネ

3日目はチェックアウト日でバタバタしてたので、この日もお部屋で。

3日目のパンはレーズンパンと蜂蜜オレンジ

スープは1日目と同じポタージュでした。
パンは毎日種類がちょっとずつ変わるので、3泊してても毎回違うものを選べて飽きないです。

旅行中いつもの100倍歩けたのはきっと美味しい朝ごはんのおかげ!ごちそうさまでした。

▶︎お気に入りアイテムに囲まれてごろごろ

部屋に置いてあるものでお気に入りだったマグカップとオットマン付きソファ。

ゴロゴロしてた形跡があるクッション

出掛けて帰ってきた後はコーヒー入れて、本を読みながらソファでごろごろしたりおやつを食べたり。

DONGURIのチーズタルト

ホテルのロゴが入ったグッズがとにかく可愛くて、マグカップだけじゃなくテイクアウト容器も可愛いです。

このマグカップはカフェで販売してました。マグカップ収集癖のある方はつい欲しくなっちゃうと思うのでお気をつけください。(自分のこと)
他にもロゴ入りのカラフルなトートバッグが販売されていてました。トートバッグ収集癖のある方もついつい欲しくなっちゃうと思うのでお気をつけください!(自分のこと)

買うなら水色かピンクかな…

▶︎チェックアウト

名残惜しくチェックアウト。チェックアウトは自動で精算できます。(チェックインも自動でできますが、荷物預けてたので対面でした)

そこから再び札幌駅まで歩くわけですが、アーケードの中にホテルがあるので日差しが強くても安心。雨の日でも安心。

朝の狸小路商店街

そのまま地下に降りて地下鉄に乗れるし、地下街を通って札幌駅まで歩けます。

すすきのから札幌駅まで続く地下街

キャリー引いて歩くなら絶対に地下街へ!
ツルツルの床でノーストレス。

3日滞在していてめちゃくちゃ良いホテルだったのですが、結構出掛けてる時間が多かったのであんまり読書はできずでした。
ランプライトブックスホテルは系列店が名古屋と福岡にもあるみたいなので、本当に引きこもって本を読むだけのホテルステイもしてみたいな。

コールドドリンクのカップもかわいい

読書ができるホテルをお探しの方はせひ〜!

続く。

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