しし座8月 自分の中のこども
今日は8月29日。今月のメインは太陽しし座で、しし座の特徴ともいえる「子供の頃の無邪気さを取り戻す」ことの大事さを先日のマドモアゼル愛先生の風の学習塾で学んだ。
子供のように自分のやりたいことをやる。いや、やりたいことしかやらない!いやなことはやらない。楽しいことだけやる。それでいいのだ。
大人となった今、これを聞くとなんとなくドン引きする。ただの「わがまま」なのではないか?
しかし、それでよいのである。わがままでよい。また、自己実現のためなら労をいとわないのがしし座だとか。
人生を楽しむのが上手なしし座。自分の人生、輝かせてナンボ。
自分を振り返ると、自分を輝かせることに命を懸けることはなく、目立つなんてとんでもない。調和と平和があれば十分。
それゆえに、この思考はなかったけれど、最近は自分自身を生きるためには必要な要素なのではないかと思うようになった。
嫌なことはいやといえる。思ったことは言う。
子供の頃から、調和と平和が一番の安寧だったせいか、自分の気持ちはさておき、自分の周りの環境の調整に命をかけてきたゆえに、大概嫌な気持ちは抑えていたように思う。周りに合わせていたというか。
まあ、いいか。
と、本当はよくないのに、そこに落としていた。けど、それは本当はよくないことで、自分には嘘をついていた。
小さな嘘の蓄積はわだかまりでもあり、それが解消されないと大人になって心の問題に関係してくるようで。
大人になり、大人のふりをして生きていても、結局は何か問題が起きた時にわだかまりに戻る。
ちなみに、本当の大人は子供の自分を今でもちゃんと持って生きているんだとか。
さて、自分はどうだろうか?
今までの社会人生活を振り返ると、なんとなく、子供っぽい言動をする同僚を見ると、イラっとすることが多々あった。
仕事中なのに、大あくびする、とか、おしゃべりずーっとする、とか、離席しっぱなし、とか、やりたくない仕事を簡単に断るとか。究極は仕事を思い切りしない!という同僚がいて、さすがにそれには言葉なし。でしたが。。
結局、私はその場の雰囲気を壊したくないがゆえに、本当は眠くてしょうがないときも無理に仕事をしたり、おしゃべりを控えたり、やりたくない仕事を引き受けていやいややってみたり。
自分の本心に従わないで、無理をしてやってきたときに、子供の頃の自分のココロとリンクしていたのかもしれない。
こんな時は
そうかそうか。偉かったね!自分。よくがんばっていたよ!
自分の中の子供の自分をほめてあげること。気づいてあげること。
誰かに認められたり、ほめられるよりも、これが一番癒されるような気がする。
これからは自分が自分として生きるためには、しし座のような特徴を生かして、「勇気をもって自分を出していく」ことが大事ではないだろうか。
嫌をいやという勇気。やりたいをやるという勇気。
自分の本音を伝える勇気。
少しずつですが、勇気を持って行動していってみたいな。と思うしし座8月の夜なのでした。
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