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夏の給水はちょっとずつ取る(夏のランニング・Part 2)

これまで書いてきたランニング記事の中で一番評判の良かった記事

その続編(というか、書き忘れていた事)を書きます。
それは、給水です。

夏のランニングに給水は不可欠

給水、大事ですよね。それでなくても酷暑で、熱中症の危険がある中、運動していなくても十分な給水が必要です。
ランニングするなら、より給水が必要になりますね。
それで、どうしても給水量が多くなってしまいます。
ま、その事自体は良いんです、しっかり給水とる必要ありますし。
ただ、一度のたくさん水分をとると、色々と問題あるんですよね。

一度にたくさん給水とると

急にたくさん水分を取ると、体内の塩分濃度が急に下がってしまい、尿意が強くなって、せっかくとった水分をすぐに尿で排出してしまったりします。スポーツドリンクのような浸透圧を合わせた飲み物なら、そういう事はないですが、でも水分がお腹に溜まってしまい、走る衝撃でお腹が痛くなったりもします。
つまり、運動中に一度にたくさんの水分をとるのは、あまり良くないんですよ。

給水の頻度を上げて少しずつ給水する

なので、一度にとる水分の量は少しにして、給水の頻度を上げて、トータルでの給水量を確保するようにした方が良いです。一度にとる量は一口、二口くらいにして、その代わり、例えば10分ごとくらいに給水する。
あと、その一口、二口も、すぐに飲み込まず、口の中をクチュクチュとうがいのように口のあちこちに水分を行き渡らせるようにしてからゆっくり飲み込む。そうする事で、あとで唾を飲み込む時に、この時に行き渡らせた口の中の水分も一緒に飲み込む事で、より時間をかけて体内に水分を吸収させる事ができます。

やってる人は、既にやっている工夫だと思いますが、給水をたくさんとらないといけない夏だからこそ、こういう所も気をつけてトレーニングしたいですね。

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