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2020年を振り返ってみた

どーも、だいちです。お久しぶりです。最近は輪読の記事を公開はしてませんが、研究室がある日はほぼ毎日輪読をしています。

さて、本日は2020年を振り返ってみたいなと思います。と言うわけで、Experiment of the year 2020をおこなってみたいと思います。今年度テンションが上がったり、印象に残った実験、TOP3をピックアップしました。

第3位: ダイヤモンド砕ける

図4

現在、ダイヤモンドを用いて実験をしているのですが、そのダイヤモンドが砕けてしまいました。ダイヤを砕く経験なんて珍しいので、とても印象に残っています。1個5万円くらいしたのになー

第2位: 単結晶X線構造解析

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最近、玉井研では金属クラスターを扱ってまして、その単結晶構造です。回折点がめちゃくちゃ見えて、感動したのを覚えています。

第一位: 透過型電子顕微鏡

図1

秋学期から、愛知県岡崎市にある分子科学研究所で透過型電子顕微鏡を利用しています。おおよそ、月1のペースで行ってまして、合成したサンプルを観察しています。これまで、私は電顕でナノ粒子の観察は行ったことがあったのですが、原子像まで捉えたことはありませんでした。上の写真は金の原子像でして、見れた瞬間は感動しました。これでいろいろなナノ粒子の原子像の観察が可能になる!!!!

というわけで、勝手にExperiment of the year2020でした。コロナの影響がかなり大きかった1年でしたが、今年入ってきた学部生は本当によく頑張った。よく実験して、よく考えていたので、日に日に成長していました。来年に繋がるデータもあり、楽しみな感じです。

修士の学生もこれまでの3年間の集大成である、修論提出と修論発表が間近に控えています。今年は時間が取れなかったけど、そんな中面白い結果が出てると感じています。

卒論・修論まであと少しですが、がんばっていきましょう!


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