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これはパンクなのかと恐る恐る聴いたStiff のコンピレーション「A Bunch of Stiff Records」 (1977)

音楽雑誌ではロンドンではパンク・ロックが盛り上がっていると言う記事を見る事もあるが、音を聴きたくてレコード屋さんに行くも売ってなく、それらしきものとして買ってきたのがこのStiffのコンピ。
収録されているのは、知らない人ばかりで、唯一知識があるのは、同時期にシングルを何枚か買ったNick LoweとMotor HeadのLemmyの名をHawkwind のライブ「宇宙の祭典」で見つけたくらいでした。



聴いてみてもこのオッサンぽく、B級な感じがこれは本当にパンクなのかと謎が深まるばかり、写真の中で1番若そうなElvis Costelloを聴いてみても、ウッディ・アレンのようなルックス、エルビスという名前そして落ち着いた曲調からこれは絶対パンクじゃないと確信。とはいえ、パンクの痕跡を探そうとよく聴いたアルバムでフェイヴァリットは「Maybe」という古いポップスのような曲で覆面の中は、Dave Edmonds。恐らくメジャー・デビューが決まったためか、クレジットなしで、Graham Parkerも収録とパンク前夜のパブ・ロックアルバム。この話はStiffのコンピ第2集に続きます。

A1 Nick Lowe– I Love My Label
Written-By – Lowe*
A2 Wreckless Eric– The Whole Wide World
Written-By – Wreckless Eric
A3 Motorhead*– White Line Fever
Producer – Motorhead*
Written-By – Clarke*, Kilmister*, Taylor*
A4 Elvis Costello– Less Than Zero
Written-By – Costello*
A5 Magic Michael– Little By Little
Written-By – Magic Michael
A6 Graham Parker– Back To Schooldays
B1 Stones Masonry*– Jump For Joy
Written-By – Stone*
B2 Jill Read– Maybe
Producer – Dave Edmunds
Written-By – Barrett*
B3 Dave Edmunds– Jo Jo Gunne
Producer – Dave Edmunds
Written-By – Berry*
B4 Tyla Gang– The Young Lords
Producer – Deke Leonhard*
Written-By – Tyla*
B5 The Takeaways (2)– Food
Producer – Stan Francisco (3)
Written-By – Kid*


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