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Shabaka And The Ancestors Live at Billboard Tokyo

先月のNubya Garcia に続きUK Jazzの重要人物の相次ぐ来日。Shabaka Hutchinsは、並行して3つのプロジェクトで活動していますが、The Comet is coming,Sons of Kemet そしてこのShabaka And The Ancestors。
このバンドは、南アフリカのミュージシャンの共演。南アフリカといえばイギリスの植民地だったわけで、アパルトヘイト政策に反対するミュージシャンがイギリスに移り住んだりとUK Jazzシーンと繋がっており、その音楽はドラムとパーカッションによる打楽器の洪水の中、いかにもアフリカンな風貌の女性ボーカルは、太い声に加えて、ポエットリーディングや小鳥のさえずりの真似、そしてウッドベースはアタックの強い音をグルーブさせ、音の塊が一体となりこちらに迫り、そこにShabakaのサックスや尺八が載るという所謂 スピリチュアルジャズをクラブ仕様に蘇らせた素晴らしい音世界でした。
ステージでShabakaは、このプロジェクトは今夜で終了。彼もサックスを吹くのを一旦やめるとアナウンス。貴重なライブを観ることが出来ました。

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