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Black Market Clash/The Clash


最近、イギリスで作られるパンクムーブメントを回顧する映画やコンピでは如何にパンクがレゲエと密接に関っていたかが描かれていますが(そもそもパンクのレコードがまだ出てなかったので、ロキシーなどでかかるのはレゲエだったそう)、それを伝える語り部としてのドン・レッツの存在が大きいと思います。そして、彼に近かったのがクラッシュ。こちらは、アメリカで出た未発曲のコンピ集。当時よく見かけましたが、買ったのは今回初めて。両面で趣がかなり違いA面はデビュー当時のストレートでパンクな痩せた音 一方、B面はロンドン・コーリングの頃になり、バンクロバーがダブヴァージョンまで続けて聴け、音楽の芳醇さが飛躍的に増しています。ジャケットは1958年にカリビアンが多く住むノッテイングヒルで、白人のテデイ・ボーイズと黒人の衝突、暴動が起こり、警察が出動した時の光景を再現しているそうで、警備隊に立ち向かうのはドン・レッツ。


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