元伊勢とのご縁が再び繋がる。
先日の聖地セッション@巨樹の谷・八反の滝 第2弾。
高速を走っていたら、あれれれれ。
前回と違う景色が広がってきて、ナビがおかしいことに気が付きました。
豊岡方面に向かっているはずだったのに、降りたところは福知山。
そういえば、以前にもこんなことがありました。
2020年2月14日。
天の橋立で有名な京都府宮津にある元伊勢籠神社・奥宮眞名井神社と日本の滝百選・金引の滝を目指し、車を走らせていました。
高速で一気に天の橋立ICまでの予定が、何故かナビが狂って福知山で高速を降ろされたのです。
トイレ休憩を挟み、とにかく宮津を目指すしかないと、もう一度カーナビを設定し直すと、一般道を使っても高速に戻っても、対して時間差のない位置にいるようだったのでそのまま一般道を行くことにしました。
しばらくすると、何の変哲もない田舎道なんですが、一瞬目に入った文字が気になりました。
「なんか今、豊受って書いてたな。」
運転中にチラっと横目で見ただけだったのに、Saoriも見ていました。
道を走っていて、あ!と思う場所は、だいたい2人共同じ場合が多いので、引き返して行ってみることに。
【元伊勢外宮 豊受大神社】
今日行く予定の場所は元伊勢籠神社なので、豊受大神も何かのご縁かもしれない。
車をとめて、階段を上がり、現れた風景は。。。。
なんじゃ、こりゃぁ!
古(いにしえ)にタイムスリップしたような風景。
雨は降っていないのだが、ずっと霧がかって神秘的。
社殿には古ぼけた手作りのパンフレットのようなもので、元伊勢三社巡りの案内があった。
「ここはなんだか、ありがたい場所だそうだ。凄いとこに誘われたなぁ。」と豊受大神社をあとにし、宮津への道を急ぐ。
ところが5分ほど車を走らせると、さっきパンフレットで見た看板が出てきたので、せっかくなので拠ってみることにした。
【元伊勢天岩戸神社】
宮川渓流に、岩壁にはりつくように鎮座しています。
ここまで来たら、続いて【元伊勢内宮皇大神社】。
御祭神は高天原の神々の中の最高神であり太陽の神、天照皇大神。
こちらは立派なご神木に、圧倒的なご神気。
ゆっくりと境内を見学し、3度目の正直、今度こそは宮津へ向けて再出発した。
【金引の滝】
本日の本命であり目的地である【元伊勢籠神社・奥谷眞名井神社】にいざ到着すると、2人共すぐに理解しました。
今日この場所を目指したのは、ここに来るためではなく、存在を知らなかった元伊勢三社に誘われるためだったのだと。
そして4年後の6月20日、夏至の前日。
巨樹の谷での聖地セッションに向かう途中で、またナビが狂って福知山へ私たちを向かわせたのは、ただの偶然ではないことを。
「また福知山で降ろされた〜」と言う私に、Saori が「元伊勢か!受け止った!」と答える。
次回聖地セッションの候補地を相談していたところで、またアイディアが沸いてくるだろうと思っていたけれど、こんなに突然やってくるとは!
元伊勢三社からの呼びかけだとしたら。。。
道も混んでいた上に、更に30分ほどのロスだったにも関わらず、クライアントさんとの待ち合わせ時間前に現地に到着できたのも納得です。
不思議なことってあるんです。
偶然が必然だったとわかる瞬間があるんです。
7月26日から8月12日にかけて宇宙と地球を繋げるライオンズゲートが開きます。
太陽が獅子座に位置することからライオンズゲートと呼ばれ、天から降りそそぐ、その強いエネルギーは、太陽エネルギーが一番強くなる夏至にも匹敵します。
聖地セッションのテーマは、”天と地と繋がり、眠っている細胞の目覚めを促す。”ですが、ここに”内なる太陽を輝かせる”が繋がりそうな予感がしています。
内なる太陽を輝かせるためには、自身をよく知ることが必要不可欠です。
天照大御神と豊受大神が共に祀られているように、内なる太陽(陽)だけでなく、月(陰)にも目を向ける時かもしれません。
また、最近知ったのですが豊受大神は宇宙創造の神である天之御中主や唯一神ヤハウェと同一視される資料もあります。
真実はわかりません。
真実はあなたの内側にあります。
情報に惑わされずに、自分の細胞で感じる。
細胞が沸き立つ感覚、共鳴、共振する感覚を大切に感じる。
天と地とつながり、地に足をつけて生きていれば、自ずと答えは見えてくる。
時期も場所もまだ決定ではありませんが、
ここからどんな展開を見せるのか。
己がやるべきことに集中しつつ、あとは天に委ね、楽しみにしています。
愛をこめて
Holistic Salon Loko