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自分の肩書きを自由に考えてみる

肩書きとは、

自分の専門分野や提供するサービスを示したり、初対面の相手にも自身の立場や業務内容を明確に伝える手段となる。
氏名や名前の脇に添えて書く職名や官位、社会的な地位などを指す。
名刺や印刷物などに記載されることが多く、ビジネスシーンでは特に重要な役割を果たす。

会社勤めをしている時は、肩書きは与えられるものであって、自分で考えるものではありませんが、辞めた途端に〇〇で(企業名)働いています。とか事務職員です。とかは使えない。

自分で名刺を作ったり、自己紹介をするにあたって一目で「何をしている人なのか」がわかることがポイントとなる。


【魂のメッセンジャー】
Noteのプロフィール欄では、こう自己紹介させていただいている私。
Holistic Salon Lokoに加わった時に、Saoriに相談しながら決めたもので、今も気に入っているし、しっくりきている。

発案時では様々なものが候補として上がった。

ヒーラー、ガイド、サポーター、応援隊長、きかっけ家、ズバリ言わせてよ!などなど(笑)カウンセラー、セラピスト。スピリチュアル〇〇どれもなんか違う。

自分のやっていること、やっていきたいことを一言で言い表すのは、なかなかどうして結構難しい

一言で言い表せないような仕事をしている場合は尚更難しい。


今回は、そんな難しい機会がまた私の扉をノックしたお話。

魂に関することと、食に関すること。
天職だと思えることで楽しく有り難く、二足のわらじを履かせていただいている私ですが、先日二足目の仕事先から名刺を作ってはどうかという提案をいただいた。

「えー!なんか面倒。肩書きなんて、そこの会社のアシスタントとか何でも構わないから、適当なの作ってもらえないかな。」と私は思った。

そしてすぐに思い直した

「そうやん!これはいい機会を与えられてる。考えろってことや。」

二足目の仕事を始めた当初考えたのは、元オーストラリアシェフとか、長すぎるから元豪州シェフとか料理人とか。
道の駅ハンター、旅するうまいもんハンター、食のマッチメイカーなどなど。

どれもしっくりこないままWEBサイト用に真面目なペンネームで始まり、途中癌の症状が酷くなり食べれなくなったり、入院を経て、抗がん剤が始まって副作用として味覚異常が懸念されていた為、いつまで仕事に携わらせていただけるかなと思いつつも、無事に味覚は守られてもうすぐ3年が経とうとしている今、改めて私のやっていることに肩書きをつける時が来た。


世間一般的には、【フードコーディネーター】が当てはまる。

食の開発や演出、運営に関する知識や技術を活かして、幅広い分野で活躍する職業。
・テレビや雑誌、動画サイトなどの料理の撮影を支える
・レシピを考える
・商品開発に携わる
・テーブルコーディネートを行う
・SNSやWEBサイトで情報発信する

がしかし、どんな名刺を作り、そこに書く肩書きを決めるのも全て、今回は私に委ねられている。会社のことは気にしなくてよい。

それならば何がしっくりくるだろう。

美食探求家、食いしん坊、フードアーティスト、美食のアーティスト、スパイスのマジシャン。。。。

最近ではyoutuberのことを動画クリエイターとも呼ぶ。
それならば、私はフードクリエイター!
いや、ただの食べ物、フードクリエイターではない。

私は自分がイマイチかなと思うものを人に出さないことは、シェフの基本の「き」だと思っている。
盛り付け、温度、材料の鮮度、味全てにおいて、だ。
作っている本人がうん!最高!って思ってもなお、全ての人の口に合うわけではないし、喜んでくれるとは限らない。
だからこそ、最低限自分で美味しい!美しい!と思えるものを提供することに、仕事であれプライベートであれ、こだわっている。
食べてくれる人が友人や家族の場合で好みを知っている場合には、その方の好みに寄せた料理を作る。

調理にアクシデントはつきもので失敗することももちろんある。
そういう時は、最大限に知識と創造性を働かせて修正する。
修正が効かない場合は、潔く諦めて謝り、他のものを提供する。

美味しい物は人を幸せにする。
笑顔にするし、会話も弾む。(お酒も進む。)


その名も【美食クリエイター✨】

決めてしまうと、スッと自分の中に馴染む感覚がある。
どこか誇らしさすら覚えてしまう。

今までは、「えっと、料理やってます。レシピ作ったり、写真撮ったり。。。」などぼそぼそと説明していたが、これからは「美食クリエイターです!」から始められる。
タイトルがバーン!とはじめに来て、話している相手にイメージがついてからであれば、
補足説明は少々長くなっても構わないだろう。


今日は、【ソウルガイドSaori】とランチミーティングだったので、美食クリエイターの肩書きに恥じないように、パンプキンスープ、赤キャベツとにんじんのサラダ、イベリコベジョータときのこを使ったパエリアを作った。

2、3手違いが発生し、早くも「美食」の危機を迎えたかと思ったが、シェフ生活で培った臨機応変さを生かして見事に修正!
(笑)

デザートはSaoriがお取り寄せしてくれた洋酒のきいたチョコレート菓子と、スペシャリティコーヒー。

美食を堪能したあとのミーティングが捗ったことは言うまでもない。

リラックスした状態で、幸せな気持ちで、次のワークショップはどうしようかと2人で具体案を出す。

そこには今まで経験してきた会社での会議のように、「はやく会議終わらんかな〜」とかはない。
必要なことを、必要なだけ話し合い、形にしていく。

悩むことはあっても「明日仕事でイヤだな〜」なんて思ったことは一度もない。
なんて幸せなことだろうと、2人で再認識した。


【魂のメッセンジャー】と【美食クリエイター】
二足のわらじは、通常あまりいい意味で使われませんが、私の場合は二足両方生かすことができるから、より一層輝くことができているように思います。
どちらもライフワークだから、楽しい!

あなたも、自分のライフワークに改めて自由に肩書きをつけるとしたらどんなタイトルをつけますか?

今働いていなくても、一度自分にタイトルをつけてみると、見えてくる景色が変わるかもしれません。

「家庭の幸せメーカー」とか「親孝行スペシャリスト」とか、「子育て全力走者」とか。。。

意識が変わるきっかけになるかもですよ


愛をこめて
たまひろ


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