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出雲からライブでお届け💌のはずが! 姉さん事件です。😳 #鰐淵寺(浮浪の滝)


駐車場から15分。
渓流に沿って鰐淵寺への道のりを歩きます。

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ここで少し鰐淵寺についての小話。
私はいつも旅先を訪れる前に、
その場所の歴史などについて少し勉強します。

良いレストランに行くと、
料理を食べる前に、
素材の産地、特徴、
調理方法、
作り手の思いなどを説明されますよね。

もちろん、何も知らなくても美味しいと思いますが、

例えばシェフから、

地元のこだわり農家さんが、無農薬で大事に育てた野菜を、
食感を楽しんでいただく為にサッとグリルで炙りました。
手割りの薪でじっくり窯炊きしたこだわりの沖縄の塩でお召し上がり下さい。


という説明を受けた後に食べるのとでは、
味わいがかわってきますよね。

想像を膨らまることで物事に奥行きが出る。

背景を知っていることで、
感覚に深みが増し、その場と繋がりやすくなる気がします。


鰐淵寺は出雲大社の背後に連なる山の中にあり、1400年の歴史を持つお寺で、信濃国の智春上人が推古天皇の眼病を治すため、ここの浮浪の滝に祈り、見事平癒したことから建立されました。

智春が滝壷に仏器を落とした際、鰐(ワニザメ)がこれをくわえて浮かび上ったという言い伝えがあり、浮浪山鰐淵寺と称するようになったといいます。

最澄が比叡山延暦寺を開いた後、最初の末寺になったそうで、かの有名な弁慶も3年間、ここで修行したそうです。

小さな滝や、清流を眺め、立ち止まっては写真をパシャリ。

はぁ〜😌
今から850年前に、弁慶がここで修行していたのかーと思いを馳せます。

約30分かけてゆっくりと門に到着しました。

受付で入山料を払い、お寺は後まわしにして、見たかった浮浪の滝に向かいます。

ん!?
受付に売っていたキーホルダーの中で、
アピってくる存在感大のお方がいました。

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天狗様です👺

昨年度より、このお方からわかりやすく、厳しいご指導をいただいている私。
一度は歩きだしたものの、身を引き締める思いで受付に引き返して購入。

そして、こちらでも。

横顔ですが、しっかりと👺

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木のコブが天狗様にみえる


滝の側にも鮮やかな朱色の葉が、
どこからともなく一枚だけ落ちている👺


浮浪の滝です。


イメージ通り!
いや、想像以上に良かった!
二人だけだったので、しばらくそこで写真を撮ったり、一体となる感覚を味わったりしてゆっくりと時間を過ごして、
何度かヒヤッとする場面はあったものの、
滑りやすい岩をカニ🦀のように歩き、
細心の注意を払って無事下山しました。


浮浪の滝で大満足した私達は、
お寺には行かず、須佐神社へと門に向かいましたが、千手観音菩薩と薬師如来様が根本堂にあるという案内板を見て引き返すことに。。。。。


ここが運命の分かれ道となったのでしょうか。
まぁ、どこに行ってもこの学びは避けられなかったのだと思います。


根本堂までは、なが〜い石段が続きます。


あいにく、根本堂の中は見えませんでしたが、樹齢300年以上の立派な三台杉があり、
ここまで上がってきて良かったと思える景色でした。

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たまともsaoriが言いました。
「私、観音様とご縁深いねんけど、ひろみさんもあるかもな。」

昔オラクルカード持ってたでーとだけ言い放ち、その場を立ち去る。

私には観音様との御縁だなんて、そんな崇高なイメージは程遠い、そんな価値はないとどこかで否定したのだと思います。

ふと、塾年カップルの女性の足元に目がいきました。
白いパンツに、厚底サンダル。


余計なお世話ですが、あれでは浮浪の滝行くのは厳しい。
素晴らしい場所だし、せっかく来たんだから是非見て帰って欲しい。
靴貸してあげたいぐらいやなー。


そんなことを思いながら、前方を行くカップルを見つめ、石段を降りてたところ、ついに事件が起こりました。


なんと、人の足元を心配していた私自身が石段で足を滑らせ、ちょうど段差の部分が腰をヒット!

うっ😱

あっ😳

アカーン😵

冷や汗と吐き気が。。。。


お寺の住職さんが仏の笑顔でかわいそうにねぇー🙏と声をかけて下さる。
車ここまで持って来てもいいよ。と声をかけて下さる。


いや、運転手は私でオンリーワンなのです。


救急車呼びましょうか?


通りすがりの人が声をかけて下さる。


痛みに耐える間にも、色々な懸念項目が浮かび上がる。

救急車なんて呼んだらおおごとになってしまう。
救急隊員の人が来たとして、この石段どうやって下りんの?
今晩兵庫県に返却予定のレンタカーどうしよう。
レンタカーに置いてきた荷物どうしよう。
さおりちゃんが帰るための、飛行機とか新幹線の手配どうしよう。
入院になったらどうしよう。
さおりちゃんにもう一泊してもらうとしたらホテル手配せな。
当日やけどホテル取れるかな。

変な期待も湧いてくる。。。(笑)
あと30分休んだら動けるかも。

救急車が到着して、やっぱり動けました〜!では笑いごとにならない。

とにかく、たくさんの人に迷惑をかけてしまうことが私にとっては何より怖いのだと気がつきました。


自分の可能性を信じて小一時間ほど痛みに耐えたものの、やっぱり1ミリも動けないので、降参して救助要請🚑


救急車を待つ間、面白いことがあったのですが、その話はまた明日👋

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